3月8日に消息を絶ったきり、未だに行方がつかめないままでいるマレーシア航空370便。各国の調査機関や専門家、マスコミが真相に迫ろうと必死になる中、これまでさまざまな奇説・珍説が飛び出した。
・爆破されて海に墜落した・中国軍機が撃墜した
・ハイジャックされてベトナムの空港に密かに着陸した
・いや、着陸したのはソマリアの飛行場だ
・機長が乗客を道連れに自殺した
そしてまた、このリストにとんでもない新説が加わった。イギリスのスポーツ新聞『Sunday Sport』が「世界独占!」と自信を持って伝えるところによると、行方不明機がなんと月で発見されたというのだ。写真を見ると、月の表側に飛行機らしき物体が写っている。でもなぜか4発式の機体……。件のボーイング777型機は2発式なのに? 説明文もまったくもってバカバカしい。「UFOがボーイング777型機を飲み込んで月に運んだ」そうな。
このゴシップ紙は過去にも、「行方不明になっていた爆撃機が月で見つかった」とか「エルビス・プレスリーの彫像が火星で見つかった」などというネタ記事を掲載しており、今回のネタも以前の焼き直しのつもりらしい。しかしどちらにせよ、まったく笑えないし、時期を考えろと言いたくなる。英国ジョークの面白さは一生理解できそうにない。
画像:atrl.netより引用
http://atrl.net/forums/showthread.php?t=539915[リンク]
※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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