昨日ガジェット通信にてお伝えした
STAP細胞問題で理研が会見 「小保方さんは画像の切り貼りやコピペが悪いことだという認識がなかった」
という記事。
小保方晴子さんの論文やデータに対する認識が衝撃的であったが、その小保方さんは14日朝にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)にメールを送り、博士論文の無断引用疑惑について回答したとのこと。
小保方氏は電子メールで「現在、マスコミに流れている博士論文は審査に合格したものではなく下書き段階の物が製本され残ってしまっている」と説明。さらに、下書き段階で参考のために転載した文章や図表が引用も訂正もなく、そのまま残っていると述べた。大学側には、小保方氏が下書きだとしているこの論文の撤回を要請したという。
とのことだが、早稲田側に速攻で否定されるという事態に。
『「下書きで使った物が残っている」―小保方氏、博士論文巡る疑惑で』
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304730304579438263049340856.html
一方で『はてな匿名ダイアリー』に掲載された
『早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について』
http://anond.hatelabo.jp/20140314233406
という記事が話題になっている。
早稲田大学のコピペ文化が話題になっているので、早稲田の理工ではコピペに対してどのような教育がなされているのかの現状を書きたい。
という筆者、
今になってはとても反省しているが、早稲田の理系はコピペで成り立っているといっても過言ではないと思う。
と驚愕の実情を語る。早稲田理工を卒業した後に国立の大学院に進んだという筆者によれば、国立大の理系と私立大学の理系では環境が全く違うとのこと。早稲田でのコピペ文化について詳細に説明した後、
そのため、今回話題になっていることも、早稲田出身から言わせれば、なんら違和感はないのではないだろうか。
と結んでいる。匿名ゆえに真偽の程は定かではないが、次々と出てくる小保方さんの論文の問題点を鑑みるに「なるほど」と思わずにはいられない。
『Twitter』などでは、
「これってホントなの?」
という疑問の声が多いが
「早稲田理工出身ですが本当です」
「某国立大ですが現状は同じでした」
といったツイートがなされていたりするようだ。
※画像は『はてな匿名ダイアリー』より
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