数ある隣接世界の中には、こちらの世界と言葉や常識が大きく違う世界も存在する。あまりにも時度差が激しい場合、安全を考慮して対象隣接世界への訪問をしないのが原則だが、事前検査や調査で安全性が確認できた場合に限って訪問することがある。
この写真は、そのような隣接世界の一つに訪問したときに撮影したもので、ある地下鉄駅入り口に掲示されていたものである。中央の記号及びルールの意味が全く理解できない。言語には互換性があるが、常識やルールの一部に全く互換性が無い例である。
※この連載は著者がつくりだした「架空世界」の様子を画像と共に紹介するという趣旨のものです。画像と文章で表現された世界は実在しません。
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