日本のインディーズゲームを世界へ発信することを目的に、日本のゲーム開発者と海外メディアを集めて昨年3月に開催されたイベント『BitSummit』。今年は期間と規模を拡大して『BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-』として開催することが発表されました。
昨年は48組のゲーム開発者が作品を出展。第一線で活躍するクリエーターによる講演、ゲームエンジン『UNREAL ENGINE』を提供するエピック・ゲームズ、ゲーム開発環境のUnityを提供するユニティ・テクノロジーズ、ゲーム配信プラットフォーム『Steam』を運営するValve社によるスポンサーセッション、サカモト教授によるライブなども繰り広げて大きな熱を生み出していた『BitSummit』。
昨年の模様はこちら:
「自分が作りたいゲームを作ろう」 日本のインディーズゲームを世界へ発信するイベント『BitSummit』レポート
http://getnews.jp/archives/298243
昨年は1日のみの開催だったところ、会場を京都・みやこメッセに移して次のように全3日間と規模を拡大することになりました。今回はパブリックデーも設け、一般のゲームユーザーが参加可能になっています。
開催スケジュール
3月7日(金):メディアデー(一般入場不可) 10~19時
3月8日(土):パブリックデー(入場料500円) 12~19時
3月9日(日):パブリックデー(入場料500円) 10~17時
会場
みやこメッセ
京都府京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
http://www.miyakomesse.jp/
主催
BitSummit実行委員会
James Milkie氏(実行委員長)
アクティブゲーミングメディア/PLAYISM
ビードリーム
立命館大学ゲーム研究センター
京都情報大学院大学・京都コンピュータ学院
キューゲームス(共同事務局)
京都府(共同事務局)
会期中は『スペースチャンネル5』『Rez』などで知られるゲームクリエーターの水口哲也氏、『ロックマン』のサウンドプログラムなどを担当した作曲家の松前真奈美氏、『PixelJunk Eden』を手がけたマルチメディア・アーティストのBaiyon氏などをゲストにステージイベントを開催するほか、出展されたゲームの中から優れたゲーム、斬新なゲームを選出する『BitSummit Award』の開催を予定しています。
とはいえ主役となるのはインディーズゲームを開発するゲーム開発者たち。『洞窟物語』『LA-MULANA』といった作品が海外へ展開する道筋を作り、熱を帯びてきた日本のインディーズゲームシーンの最前線を目撃するために、3月は京都へ足を運んでみては? ガジェット通信も『BitSummit 2014』の取材を予定しているので、続報をお楽しみに。
BitSummit
http://bitsummit.org/index-jp.html
イベント内容については京都府のウェブサイトが詳細を発表しています。
日本最大「BitSummit 2014 -京都インディーゲームフェスティバル-」(京都府)
http://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/bitsummit.html
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