ジャスティン・ビーバー(19歳)の強制的国外退去についてホワイトハウスは関心を示すと、ABCニュースが伝えた。
マイアミであった飲酒運転と速度違反と免許証の失効。その前に自分が住んでいるカリフォルニアの隣の家に大量の生卵を投げ込んだ事件。そして最近明らかになったのは昨年(2013年)末、母国カナダのトロントで、リムジンの運転手に暴行を加えた事件。法曹関係者は事件が1つなら初犯なので有罪は免れるかもしれないが、ほぼ同時期に3件の異なる事件を起こしているので問題を複雑にしていると見ている。
その一方、ホワイトハウスにはジャスティン・ビーバーの国外退去に関する請願が多数寄せられている。署名が10万人を超えた請願については、最終的にホワイトハウスの判断が必要になるという。直近では署名人数が223,269を越えたとABCニュースは伝えた。
請願者たちの意見は、「我々アメリカ国民は、彼によってアメリカの誤ったイメージが伝えられていると感じている。危険で向こう見ずで、有害で、薬物を乱用するジャスティン・ビーバーを国外に追放し、グリーンカードを剥奪してもらいたい。彼はアメリカ国民の安全を脅かしているだけでなく、若者たちに恐ろしく悪い影響を与えている。アメリカ社会からジャスティン・ビーバーを排除してもらいたい」とのようだ。
業界誌ビルボードは別の側面で記事を書いている。ジャスティン・ビーバーがマイアミで逮捕された際、事前にマリファナを吸引していたと自白した。この事は今後日本ツアーに支障をきたすとビルボードは書いている。メンバーの麻薬歴で日本ビザが下りなかったローリング・ストーンズ。マリファナ所持で留置場に入れられ、結局日本に入れなかったポール・マッカートニー。最近では2010年に、麻薬で有罪になったパリス・ヒルトンが成田空港に着いたものの入国を拒否された。日本ではたかがマリファナというわけにはいかない。ジャスティン・ビーバーの今後の日本ツアーは簡単にいかないかもしれない。
記事提供元:Musicman オススメBlog【高橋裕二の洋楽天国】
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