アニメ好きの記者たちが好き勝手に感想を言い合うアニメクロスレビュー。今回は2013年秋アニメの中で、それぞれの記者が無事最終回まで“完走”した作品を1位~5位のランキングと総評でご紹介します。
超個性的な6名のレビュアー勢による秋アニメレビューですが、意外と似通った作品がランクインしている模様。流行語となった「にゃんぱすー」の発生源である『のんのんびより』は6名中4名が挙げています。その他『<物語>シリーズセカンドシーズン』や『京騒戯画』、『リトルバスターズ!~Refrain~』などに人気が集まりました。みなさんはいかがでしたでしょうか?
●アニ二郎探検隊
1位 革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON
2位 リトルバスターズ!~Refrain~
3位 WHITE ALBUM2
4位 義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次酒語り~
5位 蒼き鋼のアルペジオ
12月に終了したアニメで完走した作品は6本、継続作品が多いので少なめですね。
1位はヴァルヴレイヴ。オリジナルロボットアニメのこの作品、ロボットのかっこよさと作画がきれいだったので最後まで楽しめました。完全無欠のハッピーエンドでは無いところも◎。登場人物たくさん死んじゃう作品は久しぶりな感じもします。
2位はリトバス
なるほどなるほどそういうことだったのか。。。
気長に見て主人公とヒロインの成長を見守りつつ、周りのキャラの熱い演技も良かったです。特に緑川光さんの演技は良かった。男キャラが非常に魅力的でしたね。こんな仲間がいるのは素直にうらやましいです。
3位はWHITE ALBUM2
1話見て案外面白いかもと思い、最後まで見ましたよ。
いやー ドロドロしてましたね。
ヒロイン2人のどっちに肩入れするか悩みます。
まだ、高校生編ということで大学生、社会人と原作はあるみたいなのでアニメ化希望!
4位は直江兼続
花の慶次好きなのでのんびり完走しました。
作画もいまいちだし、花の慶次の話に無理やり兼続ねじ込んでたりとところどころ気にはなりましたが、そのたびに漢字の漢と書いて男はそんな細かいこと気にしねぇんだよと思うことによりスルー。
完走が誇らしいです。
5位はアルペジオ
3DCGで動くキャラを興味深く見れました。
まだまだ進化の余地はあるものの技術の進化過程を楽しめましたね。
こういう新しいチャレンジをしている作品は話題にしていきたいです。
残念ながら6位の物語シリーズですが、正直ファーストシーズンを超える話でも無く惰性で見ていた感はあります。
そろそろ原作も完結らしいので最後まで通して見た上で、谷間のセカンドシーズンという評価を覆すのか楽しみにしております。
■以下、完走タイトル
義風堂々!! 直江兼続 ~前田慶次酒語り~
<物語>シリーズ セカンドシーズン
リトルバスターズ!~Refrain~
WHITE ALBUM2
蒼き鋼のアルペジオ
革命機ヴァルヴレイヴ 2nd SEASON
アニ二郎探検隊アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
●藤本エリ
1位 <物語>シリーズ セカンドシーズン
2位 無し
3位 京騒戯画
4位 ぎんぎつね
5位 無し
完走したアニメがほとんど無かった2013年秋アニメ。正直TOKYO MXでの『ガルパン』『ラブライブ!』『ペルソナ4』『まどマギ』の再放送に夢中になってしまって……。その中でもダントツに面白かったのが『化物語セカンドシーズン』。2クールまたぎですが『猫物語』から『恋物語』まで楽しませていただきました。撫子だよ! シャフト全開な演出・作画は言わずもがなですが、重要キャラクターとのお別れとか涙する場面もあり。曲もどれもすごく良かったですね。その他は石田さん&鈴村さんのキャラが最高だった『京騒戯画』、常にテンションが安定してる『ぎんぎつね』が良かったです。来期に期待(もうはじまってるよー!)
■以下、完走タイトル
<物語>シリーズ セカンドシーズン
ぎんぎつね
メガネブ!
京騒戯画
藤本エリ日常系アニメと、黒髪&細身キャラクターをこよなく愛するアニメ・声優好き。一番応援している声優は小野大輔さん。好きな監督は水島努さん。
●鬼嶋ピロ
1位 ワルキューレロマンツェ
2位 のんのんびより
3位 <物語>シリーズ セカンドシーズン
4位 リトルバスターズ!~refrein~
5位 アウトブレイク・カンパニー
秋から始まった作品で継続モノを入れないならばこんな感じww
1位のオパンツェは正直原作とファンディスクにガチで手を出したいレベルなので、個人的にはアニメ化大成功だと思いますwwwまさかトータルであれほどのクオリティを叩き出すとはww早くゲームをプレイしてスィーリア先輩とイチャイチャしてえええwwwww
2位ののんのんびよりはネット流行語大賞を獲った「にゃんぱすー」で御馴染みですが、作品のゆっくりと流れる空気感が素晴らしかったww懐かしのおもちゃネタもずるいし、サイコレズほたるんとか駄菓子屋がクソかわであるwww
3位の化物語は当然の様にクオリティ超絶素晴らしかったんですが、個人的な好みの順位となると上位2作品に押されてしまいましたw原作未読組としては最後の貝木物語のオチの衝撃がデカかったですけどねww
4位のリトバスはとにかく泣かされたww緑川さんのお当番回は緑川さんファンならば必聴モノなぐらい素敵で、御本人もブログかなにかで想いを書かれていてまた泣かされたwwwリトバスは特に改めて一挙視聴とかしたいなぁww
5位のアカンは個人的に楽しませて貰った作品なのでwwパロネタの攻め具合やコンセプトはニヤリとさせられましたww次点は夜桜が来る感じですかなw
ちなみに秋からの継続で個人的に絶対外せないのがキルラキルとガンビル、このまま行けば次回の完走レビューで余裕の順位入りかと思われなんでお薦めですよww
■以下、完走アニメ
IS<インフィニット・ストラトス>2
アウトブレイク・カンパニー
リトルバスターズ!~Refrain~
WHITE ALBUM2
ぎんぎつね
夜桜四重奏 -ハナノウタ‐
ワルキューレ ロマンツェ
のんのんびより
ガリレイドンナ
<物語>シリーズ セカンドシーズン
義風堂々!! 兼続と慶次
鬼嶋 ピロ業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
●渋市飛鳥
1位 のんのんびより
2位 てさぐれ!部活もの
3位 京騒戯画
4位 ぎんぎつね
5位 リトルバスターズ!~Refrain~
1位はもちろん『のんのんびより』!これしかないでしょう。正直日常系アニメにはうんざりしていたのですが、演出が良かったと思う。間の使い方が上手かったし、キャラクターがちゃんとその世界で生きていた。
2位は『てさぐれ!部活もの』、最高でしたね!これが2位の理由は、私が感じるこのアニメの肝はアドリブ部分であって、それって結局声優ラジオに絵を付けたもの、という気がするからです。
3位は『京騒戯画』。ハチャメチャで元気になる作品でした。ちょっと内容がちんぷんかんぷんになりつつも何度見ても飽きなかった。
4位は『ぎんぎつね』。原作の魅力をほぼ引き出していたのではないでしょうか。ただ、名作というのは原作を何倍にも面白くするものです。
5位は『リトルバスターズ!~Refrain~』。正直惰性で見ていた部分もありましたが、ラストはきっちり決めてくれましたね。
正直、「面白かった!また見たい」と思えるのは3位まで、あとはお腹いっぱい。
ランキング外のものは、再放送はもう見ないかなぁ、という感じでした。
■以下、完走アニメ
のんのんびより
ガリレイドンナ
ワルキューレロマンツェ
京騒戯画
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
リトルバスターズ!~Refrain~
てさぐれ!部活もの
てーきゅう 第3期
ぎんぎつね
境界の彼方
アウトブレイク・カンパニー
渋市飛鳥作監や脚本よりまずは声優をチェックします。好きな声優が演じているアニメは地雷でも必ず最後まで視聴。スタジオの名前が書いてあっても出待ちはダメだぞ!
●ジョージ・レック
1位 <物語>シリーズ セカンドシーズン
2位 てーきゅう
3位 のんのんびより
4位 京騒戯画
5位 アウトブレイク・カンパニー
不作ってこういうこと言うんだーと痛感した今期。凡作が多かったおかげでアニメ視聴に苦労せずにすんだという点だけで言えば実にありがたいこと。『のんのんびより』は安定はしていたけど「にゃんぱすー」で押し切った感じ。『京騒戯画』もまあ面白かったけど、小難しそうに見せてたわりにはちょっと結末が弱い。『てさぐれ!部活もの』は主題歌がインパクトあったけど『てーきゅう』には及ばず。『アウトブレイク・カンパニー』は始まった当初に想像してたより面白くなってくれたかな。『ミス・モノクローム』はそれ以上でもそれ以下でもない。『境界の彼方』は当初の印象通り空振り。『夜桜四重奏』は悪く無いと思うんだけど、ファン以外はピンとこないんじゃねーのかな。『ガリレイドンナ』はなんだったのよあれ。ノイタミナ枠終わってんな。『コッペリオン』なんてなかった。まだ終わってない作品に持ってかれてるよ。2014年に期待。
■以下、完走アニメ
<物語>シリーズ セカンドシーズン
てーきゅう
のんのんびより
京騒戯画
アウトブレイク・カンパニー
てさぐれ!部活もの
コッペリオン
境界の彼方
夜桜四重奏 ハナノウタ
ガリレイドンナ
ミス・モノクローム
ジョージ・レック古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
●srbn
1位 てさぐれ!部活もの
2位 <物語>シリーズ セカンドシーズン
3位 のんのんびより
4位 ぎんぎつね
5位 リトルバスターズ!~Refrain~
1位に選んだのは笑い、萌え、泣きと色々と感情を動かされた『てさぐれ!部活もの』。妖精→ロボットときて今回は女子高生でしたが、人型であったせいかアドリブパートがより等身大の女の子のように見え、そのおかげで最終話の魅力が数倍増していたような気がします。ギャグアニメにしてはこれ以上ないくらい綺麗な終わり方をした結果、2期はどうなることやら。物語は、貝木泥舟が良かったです。原作組に「そのうち、なでこ嫌いになるよ」と言われていたんですが、まあ、はい、という感じでした。「せーのっ!でもそんなんじゃ(ry」って楽しく口ずさんでいた時期が私にもありました。続き物でいうと『リトバス』も10話ぐらいの世界観が明らかになっていくシーンで感情が崩壊しましたよ。ただ野球やってるだけのアニメじゃなかったんやね。『ぎんぎつね』は神社について多少勉強になったし、単純に観ていて和んだ。公民館とかで子どもに観せたい。そこでみかん配りたい。クリームパンはあげない。『のんのんびより』は全体的にヤバかった。あれだけ無音演出が許されるアニメってそうそうないですよ。『のんのんびより』あるいは“にゃんぱすー”という言葉に込められた本当の意味を知るまで僕は諦めません。他に今季で特筆すべき部分があるとすれば『ワルキューレロマンツェ』夏の大会での馬の出産シーンはかなりキテました。『ガリレイドンナ』は『時かけ』好きならまあ楽しめるかなと思います。『アウトブレイク・カンパニー』は、もう1展開あって2クールだったら勝てたなって思いました。
■以下、完走アニメ
ワルキューレロマンツェ
のんのんびより
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している
ガリレイドンナ
京騒戯画
ぎんぎつね
<物語>シリーズ セカンドシーズン
ミス・モノクローム
境界の彼方
アウトブレイク・カンパニー
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
リトルバスターズ!~Refrain~
てさぐれ!部活もの
てーきゅう 第3期
srbnOPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。
2013秋アニメ完走レビューいかがだったでしょうか。既に放送が開始されている2014冬アニメも引き続きガジェット通信ではクロスレビューを行なってまいりますので、どうぞよろしくお願いします!
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