一般公開がスタートして、新車やコンセプトカーが話題の『東京モーターショー2013』。ブースでは世界初公開の『LEVORG(レヴォーグ)』をフィーチャーしているSUBARUは、『YouTube』でも展示を展開中? 『インプレッサ』の基本性能の高さをユニークな手法で表現している動画『SUBARU IMPREZA 「Good performance. In one.」』をご紹介します。
床の上に置かれた白い箱の周りに集まった白服の4人の男たち。パントマイムの“壁”の動作から、この4コの箱は何かの中に入っていることが分かります。
ドアを開けて中に乗り込み、正面を向いて箱に座る男たち。シートバルトを締めていることから、どうやらクルマに乗ったようです。
運転席に座った男がエンジンをかけてアクセルを踏み、クルマを発進させます。発進からハンドルを切って曲がる動作を、非常に滑らかなダンスで表現。これは、『インプレッサ』が搭載する“新世代BOXERエンジン”の滑らかな加速や、低い重心がもたらすスムーズなコーナリング性能を表現しているのです。
快適にドライブする男たちのクルマの横に、黒服の男4人が同様にクルマに乗っている姿が。
悪路ではガタガタ揺れたり、コーナリングではドライバー以外の体が横に振られたり、ブレーキで全員前のめりになったり、なんとも乗り心地が悪そうな黒服のクルマ。これは“『インプレッサ』ではないほかのクルマ”を表現しているようですね。
白服のクルマと黒服のクルマが並ぶと違いは歴然。“新世代BOXERエンジン”に加えて、コーナーでのふらつきが少ない“シンメトリカルAWD”、前方にある物体との距離や移動速度を認識してスムーズに止まる“アイサイト”といった『インプレッサ』に搭載された技術がダンスで表現されていきます。
ここで、BGMに流れる不思議な音楽の正体がタネ明かしされます。この動画で使われている音楽も効果音も、実はヒューマンビートボックスで表現されたものでした。緩急をつけた展開や印象的な効果音はお見事。
シートベルトを外し、クルマから降りる白服の男たち。『インプレッサ』の実車から降りてくる姿として描かれます。
「Good performance. In one.」のコピーは、優れた技術を1台のクルマに集約して、「走る 曲がる 止まる」というクルマの基本性能を高いレベルで実現している『インプレッサ』と、ハイレベルなダンスパフォーマンスとヒューマンビートボックスが融合したこの動画の表現を一言で表していますね。
ここでダンスを披露しているのは、世界的ダンスアーティストの黄帝心仙人がプロデュースするパフォーマンス集団“タイムマシーン”。ヒューマンビートボックスには、世界的に活動するヒューマンビートボクサーのTATSUYAさん、Rinkaさんが参加しています。
動画は女子高生ビートボクサー、Rinkaさんのソロで締め。最後のフレーズは「インプレッサ」とクルマのエンジン音の「ブルル」をかけ合わせているように聞こえるのですが、読者の皆さんはどう思いましたか?
SUBARU IMPREZA 「Good performance. In one.」(YouTube)
http://youtu.be/GoO8GJfxK6I
画像:『YouTube』より引用
■関連記事
台風被害にあったフィリピンが支援感謝のポスターを公開 韓国「韓国の国旗だけ無いぞ!」と激怒
今年大晦日の『ガキの使い 笑ってはいけない』のテーマが判明か? ロケ地の写真がネットで公開される
アイドルグループ嵐のうちわを地面に並べて集団で土下座をするファンの画像がアップされ物議