いい夫婦といえば芸能人ばかり上位になりますが、テレビを見ることがなくマンガは読んでいるという人にはよしえサン夫婦が思い出されるのではないでしょうか。
講談社モーニングに連載されていた『気分は形而上』のキャラクターとして発表され、その後発表雑誌を変えながら描き続けられている実在ニョーボよしえサンのモデルになった漫画家須賀原洋行さんの奥様が亡くなっていたことが先月イブニング誌上で公表されました。
ネット上では
「なんだか、実在OLやよしえさんの頃から読んでいるから、変にズン!と来るな。」「日記系、エッセイ系の作品は、人の死にどう向き合えばいいんだろうなぁとか思った。面識なんて当然ないけど」
など面識はなくても身近に感じる存在の訃報にショックを受けていることがわかります。
マンガの中で、よしえサンが「あたしにもしものことがあってもマンガの中で生き続けられれば・・・」と発言したことに対する意見も多く見られます。
「マンガの中で生き続けたいなんて、実在しなくなったら悲しすぎる。」「今回初めて、よしえサンの言葉で泣きました。漫画の中で生き続けていたんですね…こんなに愛されて、幸せだったんだろうな、と思います。」
いい夫婦の日ということで明るい話題が多いのですが、パートナーの死に対してどのように対応するかについて考えてみるのも良いかも知れません。今ならよしえサンと同じようにネット上で生き続けることも出来ますし。
最後に、謹んでお悔やみ申し上げます。
イブニング最終話の捕捉(須賀原洋行さんのブログ)
http://uaa-nikki.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-9b92.html
※この記事はガジェ通ウェブライターの「アルナオ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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