11月18日、実際にありそうだが本当は虚構のネタという記事を掲載し人気のサイト『虚構新聞』が
「日本ユニセフ、寄付金の流れ透明化へ」
http://kyoko-np.net/2013111801.htmlという記事を掲載した。
「日本ユニセフが、使途が不透明だとして批判されてきた同団体への寄付金について、来年度から透明化を徹底させると明らかにした」という内容の記事で、昭和記念公園に「見えないトイレ」を設置することなどについてのパロディ記事だったのだが、同日削除され、同記事のURL先には
「この記事は日本ユニセフ協会からの厳重な抗議により削除されました。」
と記載されることになった。
サイトがサイトだけに、「抗議自体がネタなのか?」とも思われたのだが『虚構新聞』の公式『Twitter』アカウントである虚構新聞速報/編集部便り(@kyoko_np)は
「【社主】本日掲載の記事について厳重抗議と削除の要請があったのは事実です。「即時削除」と書かれていたので、1秒を争って書き換えようとしたため、隠し文字がそのままになっていましたが、先ほど訂正しました。」
とツイート。どうやら本当に抗議があったようで、ネット上では現在なにかと話題になってる日本ユニセフ関連ということもあり大反響のようである。
ちなみに、虚構新聞は、毎回白地に白い文字で、ぱっと見わからないように「これは嘘ニュースです」という注意書きを入れているのだが、今回は同じ体裁で「これは事実です」と記載している。
※画像は『虚構新聞』のサイトより引用
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