特集付録がついた雑誌『コンプティーク』が売切れ、異例の重版になるなどして話題の大人気ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』、通称『艦これ』。そのファンは艦隊モノにちなんで“提督”と呼ばれているらしい。
その提督さんたち待望のオフィシャルブック『艦これ白書』が10月18日に角川マガジンズより発売となる。17日正午の段階でAmazonでは本のベストセラーランキング1位になっているほどの大人気なのだが、『Twitter』にてトラブルも報告されている。
16日にラノベ作家の阿羅本景先生(@aramotokei)が『艦これ白書』における内容の誤りを指摘するツイートを何回か行ったところ、『Togetter』等にまとめられ本人が驚くほどの反響があった模様。
翌17日には、「艦これ」開発/運営公式アカウント(@KanColle_STAFF)が
「【艦これ白書の誤植について】 「艦これ白書」(角川マガジンズ10/18発売)に、空母→戦艦などのお大きな誤植と幾つかの写真ミスが確認されています…とても残念……楽しみにしていた提督方には本当に申し訳ありません。近々に角川マガジンズさんから何等かお知らせがあると思います。」「「艦これ白書」には現時点で投入できる公式描き下ろしビジュアルを多数投入しており、また吹雪等のC.V.を担当されている上坂すみれさんのインタビューなど複合的な内容となっているのですが、駆逐艦の史実写真の数枚と、中破これくしょんの目立つ箇所等に大きな誤植が確認されています。」
とツイートした。
また、神保町の大型書店である書泉ブックマートさん(@SHOSEN_BM_ALL)は同17日に
「艦これ白書ですが、今回入荷の書籍におきまして、印刷所の仕様により裁断の荒いものが目立つ商品がほとんどとなっております。ご予約されている方の分と、店頭にお出しするものは出来るだけ傷が目立たないものを選んでおりますが、ご購入後に交換を希望されても対応できる商品がないような状況です→」「【艦これ白書についてのご注意・続き】美本をご希望されるお客様におきましては、十分にご確認いただきますようお願いいたします。簡易的に袋詰めしておりますので、全部の開封に応じるのは厳しいのですが、中身をご確認されたい方は何点かお選びいただき、係員までおたずね下さい。」
とツイート。「艦これ白書」、中身も外見もかなり厳しいものとなっている模様である。
書泉ブックマートさんは「印刷所の方も短期間でたくさんの印刷をされたので大変だったのでしょうが」ともツイートしている。
とはいえ、「誤植は修正されるだろうから逆に初版はレア本になるのでは」といったツイートをする提督も結構いるようである。
※画像は『Twitter』より引用
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