分からない言葉があったり、うろ覚えの言葉の意味を確認するとき、手放せないのが国語辞典。最近はオンラインの辞書もあるので本としては手に取らなかったとしても、日常的に使っている人は多いのでは。そんな辞書の編集に参加できるとしたら、やってみたくありませんか? 小学館の『大辞泉』は、一般から言葉の語釈(言葉の意味)を募集、『デジタル大辞泉』に掲載する『あなたの言葉を辞書に載せよう。』キャンペーンサイトを10月7日にオープンしました。
日本語の言葉の意味や使い方は、時代とともに進化し、変化していくもの。『大辞泉』は、ネット&デジタル時代に対応した更新体制を整え、かつ時が経過しても不変な言葉も大切にする「生きている」国語辞典として今回のキャンペーンを企画。「愛」「自由」「大人」「失敗」「カワイイ」「友だち」「萌え」「SNS」の8つの言葉について、10月31日まで一般からその意味を募集します。
キャンペーンサイトは『Twitter』か『Facebook』のアカウントでログイン、もしくはメールアドレスを登録して投稿が可能。郵送も受け付けているとのこと。筆者も投稿してみることにします。
SNS不適切行為を拡散・炎上させる装置
今年の夏はコンビニのアイスクリームケースに入った写真が投稿された事件を筆頭に、毎日のようにSNSで不適切行為が発覚、話題になりましたね。ネット上の動きが言葉の意味に反映される願いをこめて投稿してみました。
このように、身近な言葉の意味や解釈を改めて考えてみるのは、知的好奇心が刺激されてなかなか面白いですよ。読者の皆さんも、辞書に載る語釈を考えてみては?
投稿された語釈は、キャンペーンページ上でも表示されます。マジメな投稿が集まるのか、それとも大喜利大会になるのか、今後ほかのユーザーから集まる投稿にも注目ですね。
『あなたの言葉を辞書に載せよう。』キャンペーンサイト
http://kotoba.daijisen.jp/
画像:キャンペーンサイトより引用
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