2013年9月11日に発表されたアップルの新スマートフォン『iPhone 5s』と『5c』。今回からソフトバンク、auに加えてNTTドコモでの取り扱いもスタートすることになりました。廉価機種の『5c』は発売日の9月20日にさきがけて9月13日16時より予約受付が開始になり、筆者もドコモユーザーで度重なるiPhoneの発売情報に一喜一憂していたひとりとして、最寄りのドコモショップで機種変更の予約をしてきました。
16時前に到着時点で整理券番号は10番目。最初に名前・契約電話番号と、16GB・32GBか、5色のカラーの選択を記入して5分ほど待つと受付に案内されます。
そこでは、「商品予約受付票」と「iPhone5cをご予約のお客様へ」という注意書きを渡され、商品入荷時に電話連絡がある旨の説明があって予約終了。拍子抜けするほどあっけない…。ちなみに、正式な価格や20日当日に入荷されるかどうかはこの時点では未定という話でしたが、サイトでは「買い替え割」として24ヶ月利用の場合実質0円とアナウンスされています。
注意したいのは、容量・カラーを変更したい際には再度の予約になること。また、利用中の携帯からは電話帳のコピーのみが可能で、画像データやメールデータの移行はできず、『iPhone』自体が非対応のためSDカード内データの移行も不可能です。
利用中のスマートフォンの電話帳データの移行には、オンラインストレージサービス『Dropbox』のアカウントが必要になり、アプリ『JSバックアップ』をインストールして『Dropbox』に保存。そのデータを同じく『JSバックアップ』を入れた『iPhone5c』に復元するという手順になります。スマートフォンや『Dropbox』に慣れていないユーザーには少し敷居が高いかもしれません。
選択できる料金プランは『タイプXiにねん』と『タイプXi』。パケット定額サービスは『Xiパケ・ホーダイ for iPhone』で、月額5460円(税込み)で、別途『spモード』契約315円(税込み・月)がかかります。ただ、『spモード』メールサービスは2013年10月1日からの提供で、ドコモメールの着信通知は2014年1月中旬から利用可能となっています。
また、『iモード』をはじめ、『mopera U』『ケータイ保障お届けサービス』など主要サービスは対応しておらず、『おサイフケータイ』も端末が装備していないので使えません。『ドコモケータイ払い』での課金サービスやコンテンツも対応していないサービスがあるので事前確認が必要になってきます。
結果的に提供サービスに制限が多く、「『iPhone』でドコモ回線の通話ができる」という以上のメリットは少ないという印象。筆者のように「どうしてもドコモの『iPhone』が欲しい!」という人にとっては、同じ契約で機種変更をする意味がありますが、情報が出そろうのを待ってから検討するという方が賢い選択かも……。
サービス iPhone NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/iphone/service/index.html
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