9月1日、スタジオジブリの宮崎駿監督が「長編映画の製作から引退する」と発表。日本テレビでは速報のテロップが出て、「ビッグニュースではあるがテロップまで出すようなものか?」と話題になったようだ。
9月6日には都内で宮崎駿監督の記者会見が行われるとのこと。また、引退を受けて同日放映される金曜ロードショーは『ウルヴァリン X-MEN ZERO』から『紅の豚』に変更された。ネット上では、「『ウルヴァリン』の放映を楽しみにしていたのに」という恨み節もあれば、高視聴率が期待できることや公開中の『風立ちぬ』の興行成績にもいい影響があるだろうということで「商売上手だなぁ」と感嘆する声など反応はさまざまのようである。
宮崎監督は、これまでにも「これがもう最後の作品」といったような引退を示唆する発言があり、ネットでは「宮崎駿引退 ○年ぶり○回目」といったような”甲子園の出場校かよ!”という揶揄がなされていたようだが、72歳という年齢に加えて正式に引退の記者会見をするとなると”ガチだな”との見方が多数のようである。
現在公開されている『風立ちぬ』の試写会では号泣したという宮崎駿監督。「これが最後の作品」という思いもあっての涙だったのであろうか。
※画像は『金曜ロードショー』のサイトより引用
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