and_396751.jpg携帯電話や小型Wi-Fi機器は便利ですが、悪用の危険性も高いです。産業スパイのツールとして持ち込んだり、受験のカンニング行為として使うなどの方法です。 携帯電話などの所持チェックはカバン中を目視で確認したり、デバイスの通信電波による方法でした。 目視による方法は手間がかかり、通信電波も電源をOFFにしていれば確認できません。『アイウェーブ株式会社』の『Manta Ray』は携帯電話やWi-Fi機器の電源が入っていなくても検知が可能です。

●金属探知機のようにカバンや人をなぞるだけで検知可能
金属探知機のように人に触れずに『Manta Ray』でスキャンするだけで身に着けている携帯電話などを調べることができます。 レーザによるガイドも出ますので正確に相手に触れずにスキャン可能です。 ケータイ、スマホ、通信機能付きPDA,Wi-Fi対応カメラなど携帯電話と無線LANの形式によるデバイスであれば全て検知可能とのことです。

 

自動車メーカーなど先進技術やデザインを扱う会社に、お客さんが入場する場合は、携帯電話や通信デバイスを一時保管用ロッカーに預けます。この場合は自己申告や荷物の抜き打ちチェックなどで本当に携帯電話などを所持していないか調べます。 この時にManta Rayを使えばすべての人のカバンや体をスキャンすることができます。これで全ての来場者のチェックが可能です。

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使い方は対象物を金属探知機のようになぞるだけです。 対象物に触れる必要がないため、威圧感と不快感を与えません。

 

●25m以内の通信電波でアラームを出す『Pocket Hound』
『Pocket Hound』は25メートル以内で通信が行われるとアラームを鳴らす機器です。Manta Rayによるチェックにプラスして使えば強い情報漏えいやカンニング対策ができます。 デバイスは生活を面白くしますが、不正な目的で使われるからと開発が阻害されることは問題です。 便利なデバイスも問題のある場所へは持ち込ませない、使わせない対策もこれからも必須です。

manta4.jpg25m以内の通信を検知する『Pocket Hound』

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Manta RayとPocket Houndについての問い合わせはアイウェーブ株式会社まで。

http://www.i-waveco.com/

 

電源の入っていない携帯電話を検知できる装置 Manta Ray - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=dhMgjAfbISY

※この記事はガジェ通ウェブライターの「寺平長由」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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