マカオタワーと言えばマカオを象徴するタワー。高さは338メートルで、タワーの233メートル地点からは『スカイジャンプ』や『バンジージャンプ』出来ることで有名。1階にはカジノ施設や高級ブランド店もトイザらスも並びショッピングモールとしても機能している。
そんなマカオタワーからのバンジージャンプに記者が挑戦してきたのである。このマカオタワーからのバンジーは「建造物から飛ぶ最も高いバンジージャンプ」のギネス記録を持っている。世界の高さと比較すると米国コロラド州にあるロイヤル・ゴージ・ブリッジ(321m)に次ぐ2番目の高さとなる。
●いざ・バンジーに挑戦!
バンジーを行うにはエレベーターに乗って61階のスカイデッキに行く必要がある。様々なコースがあり値段は次の通り。
スタンダードパッケージ …… $2688
フルパッケージ(HD映像+写真映像USBを含む) …… $3388
※上記は香港ドル またTシャツ、証明書、メンバーカードが含まれる。
またバンジージャンプの他にもスカイウォークやタワークライムというオプションも存在する。今回はバンジーに挑戦。
値段や注意事項は日本語で親切に書かれているので心配なく。
使われるカメラ機材はキヤノン製ビデオカメラおよびスチールカメラと一部に『GoPro』を使用。
コースを選ぶと最初にサインを行う必要がある。その後はハーネスを付けて体重測定。一連の作業が終わると待機エリアで待つことになる。
●不運にも豪雨が
さきほどまで凄い快晴だったのにものすごい豪雨になってしまった。当然豪雨の中バンジージャンプをするのは危険なので一時中止。約1時間ほど待つと天気が回復。マカオや台湾は現在梅雨でこういうスコールが多いそうだ。無事天気が回復すると自分の名前が呼ばれ、バンジーエリアに移動させられる。
●このドキドキ感
待機している間に前の人達が次々と飛び降りて行くのが見えるわけ。最初は余裕をかましていたんだけど。ギャラリーの騒ぎ声と飛び降りる人の声で少し武者震い。自分は高いところが得意なはずなんだけど……。
そしてついに自分の番が来る。椅子に座らされ足を縛られる。逆さまに落ちるための器具である。説明を聞くと落下して戻って再度落下したが赤いヒモを引っ張ってくれだとか。そうすることにより、足が外れ体の上下が逆に、いわゆる元の体勢になるという。
●いよいよバンジー
足が縛られているため、ペリカンみたいな動きでバンジースポットまで移動。このとき何を考えていたのか思い出せない……。クルーからは下を見るな、正面を見て手を開けと言われた。これが落ちる前の基本姿勢らしい。すると急にカウントダウン。
5、4、3、2、1
背中をチョンと押されて落ちました。もの凄い速さで下まで落下。落ちる直前までは怖いけど、落ちたら怖いっていうか凄い気持ち良い。なにこの爽快感!!!みたいな感じ。ラテックス製のゴムの伸縮で落ちたと思ったらまた引っ張り上げられその上下運動を繰り返し、先ほど教えてもらったヒモを引っ張ると無事に足がほどけて体が元の体制に戻った。
ワイヤーで下に降ろされ下で待機しているスタッフに「ジャパン? スパイダーマン」と聞かれてしまった。一連の音声は胸に付いているマイクロフォンで拾っているのでクリアーに聞こえる。
2回目以降は$888でバンジーが出来る権利が得られるという。またメールアドレスを登録しておくと、翌日には「バンジージャンプ認定書」が送られて来る。書かれている内容は飛んだ日、気温、風速などが書かれている。
そして下でカードを受け取るとマカオタワーに再度登ることができるので(通常は$120)置いてきた荷物を回収し、編集が終わった動画を受け取ろう。動画の編集も5分待てばフルHD画質で仕上げてくれるというちょっぱやである。写真や動画は専用USBメモリに入れてくれるので良い想い出になるはず。
動画は下記URLより見ることができるので是非ご覧いただきたい。
【フルHD】横山緑らしい人がマカオタワーからバンジージャンプに挑戦
【フルHD】横山緑らしい人がマカオタワーからバンジージャンプに挑戦※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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