【無料】ガジェット通信ブロマガ

生食用の牛レバーの提供が禁止になってから1年……牛レバ刺しは今

2013/07/01 13:30 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません
牛レバ刺

食品衛生法に基づき、生食用の牛レバーの提供が禁止になったのが昨年2012年の7月1日。昨年の6月末は、「今のうちにレバ刺しを食べておかねば!」といった駆け込み需要でまさにレバ刺狂想曲といった具合に、人気のお店に行列ができたりしていたようだ。

2012年6月の看板

7月以降は、豚・馬・鶏のレバーは生での提供が禁止されていないということで、それらを扱うお店が人気になったりしていた。

豚レバ刺

豚のレバーは、牛のそれよりもヤバいという話もあるのだが……。

それぞれ特徴があり、味も値段も異なる生レバー。牛レバ刺し風のこんにゃくが売られたり、O-157の発生件数が激減したニュースや牛レバーの放射線殺菌の研究のニュースが報道されたりしている。

ユッケに関しては、先日紹介した

「合法的な」牛肉ユッケが焼肉屋で復活 カギを握る“納豆方式”とは?

という方法で、“合法的”に食べることのできるお店が増えてきている。

牛レバーに関しては、禁止されて以降 “脱法的”な方法で食べている人も多い模様だ。「何を今更」と思われる方も多いかとは思うが、つまり禁止される以前は「レバ刺」として提供されていたものと同じものを「焼き用レバー」(建前)として提供しているのである。

金舌のレバー

提供禁止前には「日本一のレバ刺」をうたっていた、赤坂見附と白金に店をかまえる『金舌』さんは、現在は「日本一のレバー」として以前はレバ刺として出していたレバーを石焼用の石と一緒に提供。「焼いてお召し上がりください」と一応は言われるが、そこには多分に「(生でも食べられますけど)」という暗黙の了解があるように思われる。焼いて食べなくても特に「やめろ!」と首根っこをつかまれて怒られたりはしない、自己責任である。

現在は他の焼肉屋でも、こういった形式で出しているお店は多いようである。この形式までNGとなると、調理場で焼いて提供する以外に方法がなくなるということだろう。

ということで、あくまでお店との阿吽の呼吸かつ自己責任で嗜むことにしよう。

■関連記事

声優の小林ゆうさんが描いた鳩の絵が凄い

辛坊治郎さん「自己責任論には反論できない」「お金は払わない」「再チャレンジする気持ちも」文春と新潮にコメント

病院にクレームの小泉みつお岩手県議員、ブログ閉鎖も『とくダネ!』で全国デビュー

ニコニコ超会議2赤字発表会 その赤字額は……

入りにくい飲食店大全集! 「スタバ」「サブウェイ」「二郎」「個人経営の店」

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

ガジェット通信

ガジェット通信

このチャンネルの詳細