今回は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。
■困った!選挙に行くと言論の自由がなくなる?(中部大学教授 武田邦彦)
自民党は憲法改正を行い、言論の自由などの基本的人権を無くそうとしている。つまり改正原案によると「公の秩序」を「言論の自由」の上に置いた。
だから「指原さんのスキャンダルを暴いて個人をバッシングする」というのは許されて、「被曝限度は法令で1年1ミリと決まっている」というのは「政府がウソをつこうとしているのだから、公の秩序に反する」ということになって、正しいことを言うことができなくなる。
選挙に行くとおそらく自民党が勝つだろう。民主党はウソばかりついたし、今でもウソをついている(先日党首が「民主党は民主主義を守る」と言っていた)し、維新の会は代表がテレビのコメンテーターに「小金稼ぎ」と言ってこれも言論封殺をしている。
ああ、投票する政党がない!
執筆:この記事は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年06月20日時点のものです。
■関連記事
小泉みつお岩手県議会議員、病院にて番号で呼ばれたことに激怒しクレームで炎上
病院にクレームの小泉みつお岩手県議員、ブログ閉鎖も『とくダネ!』で全国デビュー
漫画『どげせん』の作者が『謝罪の王様』 に激怒!「宮藤官九郎に道で会ったら殴りたい」