その名の通り、made in chinaであることに変わりは無いのですが、コンセプトやデザインも含めて、全て中国で作られたというプラモデルの事をこのように呼ぶようです。
実はこの「中華プラモ」、日本ではほとんどお目にかかる機会がありません。
現在、日本国内で専門で取扱いがあるのは中華プラモデル専門店『CH-MODS』というネット通販のお店と、その店舗。
店舗は、大阪・日本橋と東京・秋葉原にあるとのこと。ガジェット通信では早速、秋葉原店に取材に行ってみました。
こちら、もともとはaPad専門ショップ。お店に入るとAndroid製のタブレット型端末や面白い形のスマートフォンや周辺機器などが並んでいます。
店舗奥に目をやると……プラモデルコーナーがありました。種類は7種類ほどですが、いずれも日本では取扱いの無い商品ばかり。
そのうち半数は、『三国志』をモチーフにしたロボットもの。一見、SDガンダムシリーズを彷彿(ほうふつ)とさせる出で立ちなどもちらほら。
他は中国で放映中の『宇宙星神GALAXIA』というオリジナルアニメに登場するロボットのキット。
中身を見ると、説明書やパーツなど、日本で売られているものと遜色ない印象でした。
こう言っては申し訳ないのですが、中華プラモと聞いて僕が思い浮かべたのは「粗雑な作りの製品」でした(ごめんなさい)。しかしながら、実物は想像とは異なり、きちんと作られている印象。実際に組み立ててみたらまた、色々感想は有るのかもしれないけど、説明書はきちんとしているし、作例写真なども気合入ってて「何ショット撮ってるんだよ」ってくらいありました。
先のSDな三国志モチーフのロボットは、説明書がポスターのようになっていたり、なかなか気が利いてます。
店舗に並んでる商品数はまだ少ないそうなので、興味のある人は通販サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか。
中華プラモデル専門店CH-MODS[ネット通販・販売]/TOPページ
■関連記事
ジョルテ×「オードリーの神アプリ@新世紀-UP DATE-」 イベントカレンダー&無料背景画像の提供スタート