●「綿菓子屋さん ふわり。」営業週報(12月22日)
無職一文無しの引篭もりニートが福井から上京してきて東京で綿菓子屋さんをオープンしました「綿菓子屋さん ふわり。」店長、竹内力也(34)です。お店の状況やお店の周りで起きたことをお伝えします。
■「綿菓子屋ふわり。」1月30日にお店なくなるけど、綿菓子屋はやめへんでー!!
先日お伝えした通り、2013年1月30日、現在の「綿菓子屋ふわり。」のお店がなくなる…つまりは閉店。しかし!綿菓子屋を辞めるわけではない!これから露店販売で頑張っていこうと思う。ゆくゆくは商店街に店を持ちたい!その思いに揺るぎはない。沢山の思い出、沢山の笑顔に出会えたこの場所を離れるのは寂しいが、感傷に浸っている場合ではないのだ!今は前向きに!!…とは言え、やっぱり寂しい。
ご来店下さった皆様!今までありがとうございました!!
■「ふわり。」閉店に小学生からブーイングの嵐!!「なんでーーーーー!!」
いつも来てくれている小学生軍団がいる。この子たちに閉店を告げるのが一番辛かった。
「えーー!なんでやめるの??」
「いつやめるの??」
「つぎどこでやるの!?」
キレ気味にブーイングが飛んだ。「ゴメン!」としか言えなかったが、内心嬉しかった。こんなに喜んで貰えるお店が作れて本当に良かった、みんなが惜しんでくれるお店が作れて本当に良かった。また皆に楽しんでもらえるお店を作ろう!気持ちを新たにヤル気が出てきた。いつもこんな風に元気貰ってきた。ありがとう。この感謝の気持はいつか必ずお返しします。
「やめんなら綿菓子半額にしろーーー!!」
勘弁して下さい…。
■リベンジだ!もっかい屋台作るぞ!!
さて、これから露店販売をしていくわけだが、そうなってくると屋台がほしい。屋台とまでいかなくても販売用のワゴンは欲しい。移動ができて、遠くからでも「綿菓子屋」と分かる理想的なフォルム。以前イメージを絵に起こした事がある。こんな感じ。シンプルで省スペース。ステキ!これを元に制作したのがコチラ。
ぜんぜん違うじゃん!!集めた廃材の関係上こうなってしまった、コレジャナイ感ハンパない…。今度こそ理想的なワゴンを作ろうと決意!ベースに選んだのがこちら。
おお!ほぼ理想的!!もうこのままでもいいんじゃないか?と思えるほど理想的!(エコプラザで500円)ここに旗と、袋留めと、ザラメ置きと、外装をちょちょっと付ければなかなか良い物になるんじゃないだろうか!?イメージとしてはこんな感じ。
完璧!いや、妥協なんかしていない!妥協なんかじゃないぞ!!…そう言い聞かせながら現在制作中です。
【12/16~12/22までの売上発表!】来客数:約162人
販売数:
綿菓子・・・・・・・・・・・191本(食べ放題含む)
ラムネ・・・・・・・・・・・12本
緑茶・コーヒー・・・・・・15本
缶バッヂ・・・・・・・・・・・6個
売上:¥36,750
客単価が著しく下がっている。リピーター率は先週より上がっているものの、客単価最低300円は欲しい!かと言って値上げは出来ない。どうする?そりゃ客数増やすしかあるまい!!今週はチラシ800枚ポスティングを行った。その効果は未だ現れていない。いや焦りすぎだ、これからだ!きっとチラシを見たお客様が来週は来て下さる!!来週はクリスマスか…サンタさん、客単価を600円にして下さい。オナシャス!!
「綿菓子屋さんふわり。」生放送 http://com.nicovideo.jp/community/co352781 (※無料で視聴出来ます。)
(記事:竹内力也)
「綿菓子屋さん ふわり。」とは。34歳の無職の人生詰んだおっさんが2ちゃんねるVIPで突如「綿菓子屋さんになる!」とスレ立て。
VIPPERの提案を元に、半年後、本当に綿菓子屋さんを開業。その名も「綿菓子屋さん ふわり。」(※命名VIPPER)
福井県で開業したが祖母の熱烈ビンタを食らい屋台を燃やされ、廃業。
それから2ヵ月沈黙の後……今度は東京で「綿菓子屋さん ふわり。」開業。その行動力と意外性から大勢のおっさん支持者を獲得、応援メッセージが多数届く。オープン初日は180人を超える来客数があり、予想以上 の反響におっさん涙目。現在、ガジェット通信(週一のバイト)を掛け持ちしながら、「綿菓子屋さん ふわり。」を経営。
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