海外ドラマの『24』(邦題:『24 -TWENTY FOUR-』)が来年の2014年に戻ってくるとテレビ局のFOXがFacebook公式ページで発表しました。24は『キーファー・サザーランド』(Kiefer Sutherland)が演じる対テロ機関CTUの職員『ジャックバウアー』の緊迫した一日を、各話1時間の合計24話のドラマで話はリアルタイムで進んでいきます。緊迫したストーリーの面白さはもちろん、リアルタイムで進行するという今までなかったスタイルが人気になりました。2010年のシーズン8から新しいシリーズが制作されていなかったので今回の発表はファンにとっては嬉しい話です。
●新しいシリーズは12話
FOXのケビン・ライリー会長の発表によると、複雑なストーリー性や特徴あるコマ割り映像はそのままに緊迫した展開のドラマになると発表しています。色々なことを言われていますが、重要なポイントについてはさらっと
「24時間の話を12のエピソードで」(with 12 episodes representing 24 hours)
と言っています。注意していなければスルーしてしまいそうですが、24と言えば24のエピソードではないの?突っ込みたくなります。
リアルタイム進行なので、話によっては間延びする感覚は有りましたが、リアルタイムで進行しているというドラマの設定が見る側に不思議な緊張感を与えていたことは事実です。エピソードが半分になるということは、リアルタイムではなく一日が12時間で再現されることになります。
コンセプトが変わり、以前のシリーズと別物になりそうな感じがしますが、発表の話からは今回の作品には自信はありそうです。そのまま引用すると。
・“’24’ is a signature series for this studio(24はスタジオの代表的な作品です)
・I am certain 24: LIVE ANOTHER DAY will again have a huge impact on our culture.”(再び文化に大きな影響を与えると確信している)
と言っており、続編を作れば売れるだろう的な考えでなく、再び24でドラマを変えるという考えが伝わってきます。新シリーズは初めて24が発表された以上の衝撃を与えるか楽しみです。
最後に一番の疑問だと思われる内容で終わります。
ジャック・バウアー役はもちろん『キーファー・サザーランド』です。
今回の発表(fox.tvの転送URL経由で、Facebookのページが表示されます)
24 (公式Facebookページ)
https://www.facebook.com/24fox
写真は24公式Facebookページから
※この記事はガジェ通ウェブライターの「寺平長由」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
■関連記事
リニアの駅では切符を売らない! JR東海が大胆な駅のコンセプトを発表
あのモーターショーが混雑なしで楽しめる! 公開日前夜の限定チケット『プレビューナイト』 2013東京モーターショー
YouTubeが有料チャンネルを開始 放送・レンタルビジネスが激動するかも
金属も木材も同時に切断できる電動ノコギリ 『Evolution Fury』
遂に放たれた! ノンカロリーの『モンスター アブソリュートリー ゼロ』
コメント
コメントを書く