スマホで写すとお札がしゃべりだす? 各紙幣のふざけたキャラも絶妙なジョークアプリ『お金占い』

「どうも、こんにちは。福沢諭吉です」――名前を言わないと誰だか分からないヘタなモノマネみたいですが、ふだんお札で目にする人物がこんな風にしゃべりだす『お金占い』がスマートフォンアプリでリリースされました。実際にアプリでお札にしゃべらせてみたのでレビューをお届けします。

お金占い

『お金占い』は実際のお札をスマートフォンのカメラで写すと、肖像画が占い結果をしゃべりだすアプリ。「占い」といってもほぼネタなので、ジョークアプリとして楽しみましょう。操作はアプリを起動して「占う」ボタンをタップ、あとはカメラをお札に向けたらタップして認識させるだけ。

目の前のお札がしゃべっているみたい

一見、目の前のお札がしゃべっているAR(拡張現実)のように見えますが、お札を画像認識して占い結果の動画を再生しているのです。

手描きの肖像画では認識しない

お札に何も手を加えなくても認識できる『ef.BRIDGE(エフブリッジ)』というスゴい技術を採用しているので、手描きの肖像画を写しても「お札にかざしてください」と言われてしまいます。

肖像画では認識しない

お札の元ネタとなった肖像画でも認識せず、お札の実物か写真のみを認識します。

対応するお札は1万円札、5000円札、1000円札の3種類。三者三様で占い結果をひとネタしゃべってくれるのが面白くて、ついお札を3種類そろえて何度も試したくなります。各紙幣のキャラクターはこんな感じ。

福沢諭吉:上から目線の芸達者偉人
福沢諭吉
「経済という言葉を発明した」など自慢が鼻につきますが、なぞかけやクイズ、お笑い芸人・ヒロシ風漫談など、幅広いレパートリーを誇る芸達者。

樋口一葉:ネガティブな毒舌偉人
樋口一葉
「あなたは少し頭が弱そうなので」「あなたの金運、下がりました」「あなたって顔も財布も軽そうですね」など毒舌のオンパレード。M体質の人は楽しいかも。

野口英世:キレ芸が冴えるハイテンション偉人
野口英世
「占い師じゃないもん! 細菌学者ですよ」などキレ芸も見せるものの、「ヒデヨノグーチです!」「持ってる~!」など全般にハイテンションなのが特徴。

お札が生きているみたいにしゃべってネタを披露する面白さは是非アプリで体験してほしいのですが、紹介動画が『YouTube』で公開されているので、まずそちらをご覧ください。

無料「お札がしゃべる!お金占い」アプリ(YouTube)

http://youtu.be/BQjAruFcYXI

ここまでやっちゃっていいの? と思うぐらいの悪ノリが楽しい『お金占い』。飲み会のお会計のときにこれで占って盛り上がったり、毎日占って財布のお金の増減を把握してみたり、いろいろ活躍しそうです。iPhoneは『AppStore』、Androidは『Google Playストア』から無料でダウンロードできます。

お金占い(ダウンロードはこちらから)
http://www.okaneuranai.com/

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