インドで記録的ヒットを叩きだしたアクション・エンターテインメント『ボス その男シヴァージ』。12月1日の日本公開後、局地的にヒットとなっている本作の主演はインド映画界を代表するスター俳優ラジニカーント。12日にはラジニカーントの誕生日をお祝いするイベントが開催され、東京都内で一番美味しいカレーパンを勝手に決める「Rajini-1グランプリ」が実施されました。
この日は「Rajini-1グランプリ」が行なわれるだけで無く、歌っても踊っても何をしてもOKな“マサラシステム”で映画が上映され、なんとビールも飲み放題。イベント会場であるヒューマントラスト渋谷には、ラジニカーントの誕生日をお祝い
しようと駆けつけたファンでごった返し、劇場ロビーは大賑わいに。
イベントではカレー&スパイスの伝道師として活躍されているサザンスパイス主宰の渡辺玲さんと、パン好きのサークルパンクラブを運営しているパンコーディネーターのひのようこさんをお招きして、都内のカレーパンナンバー1を勝手に決定。
審査員の渡辺さんは、「どのカレーパンもおいしくて、本当に僅差だった」と語り、ひのさんも「それぞれに良さのあるカレーパンなので、ランキング作成は難しかったですね」とコメント。
【勝手に決定! 都内のカレーパンベスト5】
1位:「TOROPAN TOKYO」カレーパン(池尻大橋)
2位:「神南カリー本店」神南カリーパン(渋谷、中野ほか)
3位:「ブーランジェリー・ラ・テール」ひよこ豆のカレー(渋谷東急フードショー)
4位:「ラ・セゾン」揚げカレーパン(参宮橋、恵比寿ほか)
5位:「カトレア」元祖カレーパン(森下)
インドにカレーパンはないということで渡辺さんは、「インドにカレーパンはありませんが、いくつか似たようなものはありますね。例えば、ブレッドパコラというものは食パン2枚でカレーをはさみ、油で揚げたもので北インドに多いです。あとカチョリというカレーを包んで揚げたカレーパンに一番近いものだと思いますね」と語りました。
1位に輝いた「TOLOPAN TOKYO」のカレーパンについては、「見た目も一番インドっぽい。中身のカレーもインドっぽい不思議な感じだけれど、食べるとインドっぽい中になぜか醤油味がするので、これはちょっとラジニさんに食べさせてあげたいなというポイントでしたね」とコメント。またひのさんも「これはお肉もたくさん入っていますし、男性におすすめの食べごたえのあるカレーパンだと思いました。」と語り、審査員の満場一致でラジニカーントにおすすめできるものとなった様です。
その後、ラジニカーントの貴重なグッズの当たる抽選を行い、グッズの当たったファンは大興奮。マサラシステム上映では、スタートから会場の雰囲気はお祭り騒ぎ。クラッカーや拍手が鳴りやまず、ダンスシーンに差し掛かると席を立って踊りだす人が続出するなど、まるでライブハウスを思わせる熱狂ぶりでした。
映画『ボス その男シヴァージ』
http://www.masala-movie.com/sivaji/
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