アドビ システムズが今後、デザイン・開発向けソフトウェア製品群についてサブスクリプション制の『Adobe Creative Cloud以下『CC』』で提供していき、パッケージ製品『Creative Suite以下『CS』』は新バージョンを提供しないことは先ほどお伝えしたとおり。ユーザーからの問い合わせが多いのか、アドビの『Photoshop 日本公式ブログ』で面白いエントリーがあったのでご紹介します。
『Photoshop』は6月の『CC』アップデート以降、『Photoshop CC』にブランドを変更。『Photoshop CS6』以降、パッケージ製品として『CS』のバージョンアップはされないことになりました。公式ブログの5月8日付けエントリー「Photoshop CC 発表後の、よくある質問と回答の話」では、『Photoshop CC』でもデスクトップアプリケーションとしてインストールが必要なこと、単体のサブスクリプションも可能なことなどを案内していましたが、「そしてこれからは、私がお問い合わせを頂いた件についての回答です」として次のやり取りが。
Q. いつPhotoshop CS7がでるのA. でません。最新版のPhotoshopは、「Photoshop CC」として、Creative Cloud限定での提供方法となります。
Q. いつPhotoshop CS7 Extendedがでるの
A. でません。Photoshop CCに統合されました。
Q. では、いつCreative Suite 7がでるのでしょうか?
A. だからでませんでもいきなりサブスクリプションへの移行は難しい、というご意見も理解しています。
その様なお客様にはCreative Suite 6が引き続きESDやライセンスプログラム(TLP/CLP)で入手可能です。
でも、最新版がやはり便利なのは周知の事実ですよね。早めにサブスクリプション、そしてCreative Cloud
導入をご検討ください。
同じ質問を3回も繰り返して回答するとは……。「だからでません」の一言に、担当者にはよっぽど同じ質問が繰り返されたことが推測できますね。
アドビの開発・デザイン製品群は『CSCreative Suite』から『CCCreative Cloud』に移行して6月18日にアップデート提供開始へ
画像『Photoshop 日本公式ブログ』より引用
http://blogs.adobe.com/photoshopjapan/2013/05/08/faq/
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