古賀茂明さんが12月1日に「橋下さんへの切なるお願い」と題し大阪府市エネルギー戦略会議に関連するツイートをおこなった。
古賀茂明氏ツイートより
橋下さんへの切なるお願いその2: 「大阪府市のエネルギー戦略会議が脱原発の工程表を出していないから原発ゼロとは言えない」という言い訳は止めて下さい。20回開催した後、9月にこの会議を止めたのは橋下市長と松井知事です。エネルギー戦略会議は大阪府市の会議です。政治利用は止めて下さい。
このツイート、非常に注目されたのだが、この件について本人に話をきく機会を得たので、直撃してみた。
インタビュー動画:
http://youtu.be/EG7EwlcC_Dc
●インタビュー書き起こし
記者:エネルギー戦略会議に関して今後どのように動かれるのでしょうか?
古賀:橋下さんはいろいろなところでエネルギー戦略会議の名前、私の名前、委員の名前をだして選挙の中で使われてますが僕らは維新の会のためにやっているのではなくあくまでも大阪府、大阪市の組織の中で動いているので「選挙活動に使わないで下さい」とお願いしたんです。
今後も基本的には維新の会とか特定の政党のためにということではなくて専門家集団として原発ゼロを目指す工程表は年明けになると思いますが出して行きたいと思います。
それは別に維新の会にあわせた内容にするというのではなくて、専門家としてこれが一番良い道だというのを出して行きたいと思っております。
記者:それはスリーマイル島のときのケメニー委員会や国会の事故調査委員会と同じスキームと考えてよいのでしょうか?
古賀:そうですね。あらかじめどこかの政党の政策にあわせて裏付けを作るのではなくて全く独立した立場で「これが正しい」といったものを作って行く。それは維新の会から見ると厳しすぎるなあというものになることは十分あると思いますがそういうことは気にしないで思った通りやって行きたいと思います。
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