今回はtimburtonさんのブログ『スペビトピックス』からご寄稿いただきました。
■0で割ることは出来ません。
小学三年生になる息子は今、算数の授業で割り算・かけ算を習っているんだけど、どうも納得いかないのが表題の件。
今日も息子の宿題の添削をしていると、0で割っている問題があった。
ああ、この問題を見た瞬間、添削する手が止まってしまうんだよなー。
0で割るって出来ないよな??
そう思いながら、答えの欄に書かれている「問11の答え:0」に目をやり、少しガッカリしながら丸を書く。
すると、そんな私の様子に気がついた息子が近付いてきた。
どうやら自分が解いた答えが間違ってたのかと勘違いしたらしい。
違うんだ。そーじゃないんだよ。
答えは合っているんだけどね、そもそも問題が変なんだよ・・・。
息子が授業で習っているということは、ひょっとしたら私の考えが間違っているのか、それとも数学界に異変が起きたのか。
だんだん不安になってきたので、このブログを書きながらWindowsに入ってる電卓を叩いてみた。
どうやらビルゲイツも私と同じ考えだったようだ。少し安心。
割り算っていうのは、かけ算の逆のことをしてるんだ。
6÷3=2は、3×2=6の逆をやってるってこと。
だから、3÷0=0だとしたら、0×0=3なんてことになっちゃうんだよ。変だろ?
じゃぁ、0÷0は? 1?
0÷0=1だとしたら、0×1=0
おお、たしかに正解っぽいね。
でも、答えが2でも3でも当てはまるよね?
そう、どんな数字でも当てはまるから、この式には意味がないんだよ。
執筆: この記事はtimburtonさんのブログ『スペビトピックス』からご寄稿いただきました。
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