世界一大きなファーストフードチェーン店マクドナルド。日本でもオリジナルのメニューを独自開発し、どの国よりも美味しいメニューが生まれてきた。日本のマクドナルドは世界に誇れる美食マクドナルドと言われる程である。

そんなマクドナルドが期間限定で販売するハンバーガーには、ちょっとしたカラクリがあった。どのようなカラクリなのだろうか? マクドナルド研究家に聞いて見ると次のように答えた。

「マクドナルドの期間限定メニューは材料の一部を次の期間限定メニューに引き継いでるんです。例えば『チキンタツタ』の次はキャベツが引き継いで『グラコロ』、今販売されている『チキンてりたま』の前は『てりたま』と『チーズてりたま』でした。その材料を引き継いで、『チキンてりたま』となったわけです」

このように期間限定メニューの秘密を教えてくれた。材料を引き継いだとしても一部なので気づかない人が多いだろう。しかしこの材料の引き継ぎには理由があるようだ。

「安く売るには大量に仕入れなくてはいけないのです。そんな材料を次の期間限定メニューでも活かせるようにという工夫しているわけ」

と引き継ぎの理由を明確にしてくれた。では今現在の『チキンてりたま』の材料も引き継がれるのだろうか? 間に『バーベキューチキン』『バーベキュービーフ』をはさみその次は『チキンタツタ』と噂されている。そして『チキンタツタ』の次は『ポークタツタ』である。

『てりたま』から『ポークタツタ』までの流れを見ると、「たまご→チキン→チキン→バンズ」という流れになる。実に材料に無駄の無い流れである。これはクルーのオペレーションのことも考慮しての期間限定メニューなのだろうか。

マクドナルドの店頭からメニューがなくなった理由 原田社長「お客様の1番のニーズはスピード」

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。

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