「待っていた、会いたかった」死の床で彼女が見せた女心薫が想い続ける大君は心身を病み、ついに声も出せないほどの重体になってしまいました。それもこれも全ては自分のせい。薫は激しい後悔にかられながら、僧侶たちに祈祷を始めさせ、自身も大君の枕元に屏風を立てて座り...続きを読む
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