楽しいアトラクションや季節によって変わるショーやイベントで、何度も訪れたくなる東京ディズニーリゾート。皆さんは最近いつ行きましたか? 現在東京ディズニーランド、東京ディズニーシーはクリスマスシーズン真っ只中。大きなツリーやキュートな飾りたちが、パーク中を彩っています。
新しいアトラクション、可愛くて美味しいフード&ドリンク、キャストとの会話、工夫いっぱいのおみやげ。せっかくパークに訪れたからには存分に楽しみたいですよね。でも「到着したらテンションがあがりすぎて、やみくもに歩き回ってしまった!」「時間が無くてお目当ての場所に行けなかった」と、少々不完全燃焼を感じたことはありませんか?
今回は、東京ディズニーリゾートのオフィシャルパッケージプラン「バケーションパッケージ」を使ってのパークの楽しみ方を、覚えておくとちょっと役立つ豆知識と共にご紹介。まずは東京ディズニーシーから宿泊までの前編です。
●そもそも「バケーションパッケージ」って?
「バケーションパッケージ」は、ホテルとパークチケットに、東京ディズニーリゾートならではのうれしいお楽しみがいろいろとつまったオフィシャルパッケージプラン。様々なプランが用意されていて、今回筆者が体験した「ディズニー・クリスマスを満喫する 2DAYS」には、下記のチケット類がセットされています。
・2デーパスポートスペシャル
・ディズニーリゾートラインチケット/1枚
・“時間制限の無い”ファストパスチケット/2枚
・ショー鑑賞券/3枚
・オリジナルガイドブック
・フード&ドリンク券(420円券×3枚、280円券×2枚)
・オリジナルグッズ引換券
これに、「ディズニーアンバサダーホテル」、「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」、「東京ディズニーランドホテル」いずれかのホテルの客室予約が入り、自分が訪れたい日時を選び購入することになります。つまり、これさえあればもう何もいらない! フルに東京ディズニーリゾートを楽しめるわけです。
●いざ東京ディズニーシーへ!
東京ディズニーシーの開園は2001年。もうそんなに月日が経っていたことに衝撃ですが、今でも全く色あせない、美しい空間です。
クリスマスのデコレーションも、さすがのシーは大人ムード。ミッキーや仲間たちへの遭遇率がディズニーランドよりも低いのは、みんなの家がランドの「トゥーンタウン」の中にあるから。だから、みんなに会えたらラッキーです。
昼と夜の寒暖差が大きいこれからの季節はもちろん、パークに行く時は出来れば一枚多めにカーディガンやストールを持っていくと良いと思います。はおるタイプの洋服なら、暑くなったら脱げばいいですし、夏でも室内型ショーの冷房を寒く感じた時にも活用できます。
●超人気アトラクションも並ばずにスイスイ♪「トイ・ストーリーマニア」超良かったです
今年7月にオープンしたばかりの新アトラクション「トイ・ストーリーマニア!」。オープン直後は500分待ちの日があったりと話題になりましたが、この日も200分待ち。ファストパスの発券も終了しています。
そんな時に活躍するのが、「バケーションパッケージ」にセットされている時間指定の無いファストパスチケット。ファストパスとはアトラクション優先入場案内システムのことで、通常は「14:00~15:00」など使用出来る時間が指定されています。けれど、このチケットならばいつでも行きたい時に使えるので、かなり優れものというわけです。
ディズニー作品は全て好きですが、特にピクサー作品、特に「トイ・ストーリー」が大好きな筆者。ギュッと世界観が濃縮された、200%トイ・ストーリーな空間に大感激しました。軽めのお昼ご飯にスリンキー・ドッグのソーセージパイを食べました。
●雨上がりに遭遇出来たらラッキー! “水滴アート”って?
シーを訪れた日、朝まで雨が降っていて、筆者が到着した12時頃にはちょうどあがった所でした。テクテク歩いていると、モップで床をお掃除するキャストさんの周りに人だかりが。スッスッと起用にモップを動かし、あっという間にミッキーとダッフィーの顔を描きあげます。何でこんなに上手にかけるの!? 感激です。
●ショーも指定席付きで場所とりいらず
パークでの楽しみの一つがショー。楽しい歌や踊りを楽しむのはもちろん、ベストショットを狙う為に、開演時間よりもずっと前に並んだり場所とりをしている人が目立ちます。ショー鑑賞券を使うと、開演10分前に行けば、すでに指定されている席に案内してもらえるので時間の有効活用が出来ます。
「テーブル・イズ・ウェイティング-クリスマスキュイジーヌ」は映画『美女と野獣』のキャラクター、ルミエールがホストを務め、世界中の料理をミッキーたちがお届けするショー。良席で観れてとても楽しかったです。皆さんにも可愛すぎるドナルドの写真をおすそわけ。
「タコスに唐辛子を入れすぎて、口が腫れちゃったよ~!」
●お酒が飲めるのが嬉しいシー。“持ち歩き”も解禁に
「食事の時にお酒が飲めるからシーが好き」という人も多いと思います。ビールをはじめ、お店によってはワイン、カクテルなど様々なお酒を楽しむ事が出来ます。今まではレストラン内だけでしか、アルコールを飲むことは禁止されていましたが、現在では解禁。
「あのフードでビールが飲みたい!」など、お店やワゴンの商品をミックスして味わえますし、冬限定のホットワインを片手に、暖まりながらショー鑑賞なんていうのも良いかもしれませんね。
●ムード満点な夜のシー。おすすめイルミネーションスポット
日が暮れるとグッとムーディな雰囲気に。もともと景色がきれいな場所がさらにキラキラと輝きうっとりします。どこも美しいですが、個人的にオススメなのが「アラビアンコースト」全体と「マーメイドラグーン」「タワー・オブ・テラー」、そして「トイ・ストーリーマニア!」。ぜひこのキラキラ感を見ていただきたいです。
●夜のショーも特別な鑑賞スポットで
東京ディズニーシーで現在開催されている夜のショー「カラー・オブ・クリスマス」も、特別な鑑賞スポットから観ることが出来ます。ショー開演ギリギリまでアトラクションや食事を楽しめるのが嬉しい! おみやげ選びにもじっくり時間がかけられます。
●たっぷり遊んだらホテルでくつろぎの時間
思い切り遊んで疲れても、すぐにホテルで休むことが出来るのが「バケーションパッケージ」の魅力。「アンバサダーホテル」もイルミネーションが施され、キラキラと輝いています。
お部屋はシックで落ち着いた雰囲気。ミッキーやプリンセスたちのイラストもさりげなく描かれているので、大人ムードです。女性が特に気になるアメニティもばっちりで、隠れミッキーを探す楽しさも。キレイなお部屋で一日の疲れをゆっくり癒しましょう。
ホテル内にはグッズを扱うショップや、小さな薬局も併設されており、急にエチケットグッズなどが必要になった時にも安心。ペットボトル飲料やカップラーメンなど軽食も販売されています。
●オマケ:ホテルミラコスタのレストランで贅沢体験
こちらは、「バケーションパッケージ」には含まれていませんが、ホテルミラコスタのレストランの一部の席からも夜のショーを楽しむことが出来ます。筆者がお邪魔した「オチェーアノ」では、「ファンタズミック」がばっちり。
そしてショーに釘付けになっている間に、テーブルの上のナプキンがミッキーの形に。離席中にこんなにキュートなナプキンアートをされたら感動モノ。デザートのデコも可愛くて食べるのがもったいないほど。
これにて東京ディズニーシーから宿泊までの前編は終了です。後編では東京ディズニーランド&オススメのおみやげをご紹介しますので、お楽しみに。
バケ-ションパッケージ | 東京ディズニーリゾート
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/online/package/
※今回記事でご紹介したのは2012年11月12日の内容です。アトラクションやショー、レストランなどの内容は変更になる可能性もありますので、行く前には公式サイトをチェックしましょう。
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