2009年にTVアニメ『けいおん!』の中野梓役でTV初レギュラーを演じた竹達彩奈さんの3rdシングルの発売が決定した。『けいおん!』以降、2010年『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂桐乃役、 2011年『たまゆら』の沢渡楓役と、立て続けにヒロイン役に抜擢され、新人ながらもキュートなルックスとキャラクターイメージにぴったりの愛くるしい声で一躍ブレイクした、今最も人気のある若手女性声優の一人だ。昨日、竹達さんの特設サイトに謎のカウントダウンが表示されていたが、どうやらこの件だったようである。デビューシングル『Sinfonia! Sinfonia!!!』、2ndシングル『♪の国のアリス』に続く第三作目は『時空ツアーズ』。『時空ツアーズ』とは一体どんな楽曲なのだろうか、また、どのような意味が込められているのであろうか。
●新旧のヒットメーカーが時空を超えたコラボレーション
今作は、各年代において日本のチャート史上多くの人々の心と記憶に残るNo.1ソングを紡ぎだした人物であり、希代のヒットメイカー筒美京平氏が作曲。筒美氏といえば、69年『ブルー・ライト・ヨコハマ』、その後71年『また逢う日まで』、79年『魅せられて』といったレコード大賞受賞曲を次々と生み出し、2011年11月現在、日本の作曲家別シングル総売り上げが7600万枚を超える歴代1位の作曲家だ。
竹達さんは「昭和の時代から素敵な曲をたくさん生み出してくださった筒美京平さんの曲を今回歌わせていただくことになり、嬉しい気持ちと同時にとても緊張しました。今回の時空ツアーズはとても耳馴染みがよくて、子供から大人までたくさんの人に聴いてもらえるような曲調だったので、多くの人に聴いていただきたいという気持ちを込めて歌わせていただきました」とコメント。
作詞は元SUPERCARのメンバーにして、Superfly『愛をこめて花束を』や少女時代『PAPARAZZI』などジャンルを問わず数多くの楽曲を手掛けるいしわたり淳治氏が作詞。詞について竹達さんは「過去の歴史や偉人が残してきたものを調べてみると、とても興味深く、そして尊いものを築いてきたのだと思いました。現代の私たちができることは、過去の偉人たちが残してくれたものを未来の人たちに伝えていくこと。言葉にするとなんだか難しく感じますが、ただ1日、1日を元気に大切 に過ごすだけで、それが未来に繋がっていくことなのかもしれない。と思わせてくれるような歌詞の世界観でした」とコメントしている。
編曲は多くの筒美作品のアレンジをこなし、また竹達の1st、2ndシングルでアレンジを手掛けている小林俊太郎氏という超豪華な布陣。また、今作のC/Wは1stシングル『Sinfonia! Sinfonia!!!』を手掛けた元シンバルズの沖井礼二のプロデュース楽曲。
発売予定日は来年2013年の1月9日。イベントなども用意されているので詳しい情報は竹達彩奈スペシャルサイトを要チェックだ!
竹達彩奈 スペシャルサイト
竹達彩奈 オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/strawberry-ayana/
竹達彩奈 ツイッター
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