以前ガジェット通信でご紹介した「美容・恋愛意識と“県民性”の関係」。同じ日本国内の中でもこれだけ差があるのですから、世界に目をむけてみれば、もっと面白い事実が分かるはず!
コラーゲンに関する正しい情報を発信する団体『コラ活』実行委員会が、日本在住の外国人女性12名と「スキンケアに関する座談会」を実施したところ、それぞれの美意識にお国柄が。また、外国人女性の半数が「日本は乾燥がすごい」と実感していることが分かりました。
【関連記事】いつでも“すっぴん”の福岡女性 その理由は気が強いから? 美容・恋愛意識と“県民性”の関係
http://getnews.jp/archives/291430
●乾燥大国ニッポン!? 外国人女性の半数が乾燥を気にしていた
外国人女性に尋ねた、日本の印象について多かった意見が「日本は乾燥している!」という声。「日本は乾燥するので、水を飲むようにしています(中国)」、「地元では3日に1度保湿クリームを塗る程度だったのが、日本に来てからは2日に一度になりました(ブルガリア)」など、日本で“カサカサ”を感じる声が。
中には「自国ではオイリー肌でニキビに悩んでいたのに、日本に来てすっかり乾燥肌になってしまいました(スリランカ)」と、肌質まで変わったとのコメントも。外国人女性が驚く日本の乾燥ですが、2~3月は特に冬の寒さによる代謝低下で、乾燥や肌あれが進む時期なのだとか。お肌の為、コラーゲンの為にも、より一層の保湿を心がけましょう。
●美意識の高さは世界一? 外国人女性が驚いた日本人の努力
日本は乾燥しているとのことが分かった外国人女性へのアンケートでしたが、その一方で日本人女性の高い美意識も明らかに。「日本では、雑誌を読んでも化粧品の特集ばかりでなくマッサージ方法などもあって、情報量に驚きます!(アメリカ)」、「日本では、美容ドリンクの多さにびっくり。あと、皆さんメイクをすごくきちんとしていますよね(カナダ)」と、日本人女性の美への探求心には驚きを隠せない様子。
●美肌は一日にしてならず! 注目のインナービューティケア
「1日7時間以上睡眠をとるようにしている」など“コラーゲンの元気度”に関わる生活習慣7項目を問う『“コラーゲンの元気度”チェックテスト』でも分かる通り、美肌には内面からのケアも必要。今回の調査では、今すぐマネしたい注目のインナービューティケアが分かりました。
「ヤギや牛のミルクのヨーグルトや、アロールという酸っぱいチーズも美容食として一般的です(モンゴル)」、「野菜を食事にとりいれる他、トマトやニガウリ、きゅうりなどを薄く切ってパックもします。気持ちいいし、汚いものを排出できると言われています(ベトナム)」、「シリアルで穀物をきちんと摂ります。そば粉入りのシリアルもありますよ。野菜やあさり、果物を意識して摂る人も多いです。あとはたくさん水を飲むことです(ウクライナ)」。
●ハンドクリーム代わりにオリーブオイル! 世界の変わり種美容
以前ご紹介した「美容・恋愛意識と“県民性”の関係」では、「りんご風呂」(青森県)、「米ぬかパック」(宮城県)など特産物を使った美容法の回答がありましたが、世界にも変わり種美容が続々。
ブルガリアでは、予想通りヨーグルトを美容に活用するそうで、「レモン果汁を加える人もいますよ。菌の作用で顔色が明るくなるという理解で、保湿や美白、ハリにも効果があるのではと言われています。また、おばあちゃんがハンドクリーム代わりにオリーブオイルを使っていてびっくりしたことがあります」と、アレンジパックも盛んなのだとか。
日本でも、風邪・風邪予防以外に、すっぴん隠しなどでマスクをする“だてマスク”な女性が増えていますが、「保湿が目的で、マスクをつける女性がたくさんいます!(ミャンマー)」と他国にも、医療以外でマスクを使うという意見が。
外国人女性への“美意識”に関するあらゆる意見が飛び出した今回の調査。コラーゲンの為には、スキンケア以外にも、睡眠や食生活など、インナービューティケアが不可欠。世界の美女が行っている習慣を実践して、この春は素肌美人を目指しちゃいましょう。
「コラ活」コラーゲンを、もっと元気に!
https://colla-katsu.jp/
※画像は「足成」より引用。
■関連記事
再読:ブラックジャックによろしく「#110 もう、妖精は来ない」