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【GIIアルゼンチン共和国杯予想】実力馬たちはハンディキャップを克服することができるのか? 

2012/11/04 11:30 投稿

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●今週の予想
日本とアルゼンチンの友好の証、アルゼンチン共和国杯。
最近はこのレースを勝った馬がGIを制するなど、出世レースとなりつつある。舞台は府中2500mの長丁場、馬の実力とハンディキャップとの兼ね合いが勝敗を分ける。

「実力馬たちはハンディキャップを克服することができるのか? 」
このレースはいわゆるハンデ戦であり、実力に応じて斤量(きんりょう)にハンディキャップが設けられる。
今回は50kg~59kgであり、その差は9kg。このハンデが、府中2500mという長丁場の中で、ジワジワと効いてくる。
これらを馬の実力と照らし合わせた結果、以下の予想となった。

◎ギュスターヴクライ

○ビートブラック

▲ムスカテール

△マイネルマーク

△ルルーシュ

△トウカイパラダイス

△オウケンブルースリ

・本命は前走京都大賞典3着のギュスターヴクライ。

前走はハイペースな流れの中、4角で早仕掛けしてしまったことが敗因。

東京変わりは父ハーツクライという血統面を考慮してもかなりのプラス材料。2番人気に落ち着きそうであるが、間違いなく今後の長距離戦線を担う1頭である。

・対抗は春の天皇賞馬ビートブラック。

前走取り消しの影響からか、あまり人気になっていないため、今回は絶好の狙い目である。

59kgのトップハンデだが、先週から府中がBコースに変わり、前残りのレースが非常に多くなっているため、1枠1番を引いた今回は、かなりおいしい条件と言える。

東京の成績があまり良くないが、血統的にはトニービン系やロベルト系を含んでおり、全く問題ない。

・単穴に前走1600万を勝ち上がったムスカテール。

前走は府中開幕週特有の前が止まらない馬場でありながら、後続を2馬身半ちぎっており、非常に強い内容だった。

前々走の新潟記念では直線不利を受けながらも0.1秒差の5着と健闘しているだけに、今回はかなり期待できる。

父マヤノトップガンはロベルト系であり、この舞台ではもってこいの血統。斤量差を活かせば、実力馬とも互角以上の戦いができるだろう。

伏兵にそれぞれ、マイネルマーク、ルルーシュ、トウカイパラダイス、オウケンブルースリとした。今回はあまり飛ばしていく馬がいないため、インコースでスムーズに競馬ができそうな馬を中心に選んだ。

マイネルマークは前走1000万を勝ち上がったばかりだが、枠順と52kgという斤量を活かせばワンチャンスある。

ルルーシュは恐らく1番人気だが、名前売れしているせいか、どうしても過剰人気になってしまうのが懸念される。

前走もスムーズな競馬をしていながら4着と、やはりまだ実力的には足りていない印象なので、ここは抑えまで。

トウカイパラダイスは近走の成績があまり良くないが、今年の目黒記念で2着しているように、この府中2500mというコースに適正があるのは明らかである。

オウケンブルースリは、前走復調気配を見せる2着であっただけに、得意の府中で再び馬券内に飛び込んでくる可能性は極めて高い。

●買い目
三連単フォーメーション
1,9 → 1,7,8,9 → 1,3,4,6,7,8,9=100円×30点

—————————

累計投資金額: 1万2000円

累計回収金額: 3万9520円

トータル収支: +2万7520円

—————————

[TOP画像]Flickr MJ/TR (´・ω・) [http://www.flickr.com/photos/mujitra/5004839703/]

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