文化放送メディアプラスホールにて、第七回声優アワードの授賞式が行われました。
今日はせっかくの授賞式だというのに、外は真冬の寒さを思い出させるかのような強風が浜松町の歩行者を襲います。
そんな寒気を歓喜に変えるかのごとく、新人賞を受賞された声優さんたちが最高のコメントをおっしゃってくださいました。
新人女優賞
石原夏織 輪廻のラグランジェ・マギ・この中に1人、妹がいる!などで主役やヒロインを演じられた石原夏織さん。19歳という若さで新人女優賞を受賞した石原さんですが、声優だけでなくアーティストとしても活躍をしている彼女の勢いは、この受賞でさらに拍車が掛かるのではないでしょうか。今回の受賞を受けて「2012年は幅広いキャラを担当させていただきました。どのキャラも思い出深く、皆さんと作り上げてきました。たくさん悩みましたが、自分の分身として楽しく演じさせていただきました。今後はたくさんのキャラや作品と触れ合って行きたいと思っています」とコメントした。小倉唯さんとのユニット『ゆいかおり』では、昨年に行われた1stライブを成功させた。今年の活動にも目が離せない。
大久保瑠美
ゆるゆり・プリティーリズム・戦国コレクションなどで主役やレギュラーとして活躍をしている大久保瑠美さん。専門学校在学中に第三回81オーディションにて優秀賞を受賞し、アニメ『ささめきこと』で声優デビュー。爆発的な人気を獲得した”ゆるゆり”でのレギュラーキャラ、吉川ちなつ役で知名度をさらに広げた。今回の受賞を受けて「こんなに素敵な賞をいただけるなんて、すごく嬉しいです。この賞に恥じないよう、今後も一生懸命に励んでいきたいと思っています。2012年は主役をたくさんやらせていただけて、たくさん勉強をしました。この経験を次に活かしていければと思います」とコメントした。彼女の活躍は、昨年に引き続き今年も続いていく。
新人男優賞
島崎信長
あの夏で待ってる・TARI TARI・戦場のヴァルキュリアなどに出演し、自身の活躍を華やかに飾る島崎信長さん。青二塾東京校第29期卒業生。”あの夏で待ってる”では主役の霧島海人を演じるなど、活動の場を着々と広げている。今回の受賞を受けて「受賞を受けた時は、嬉しかったの一言です。今回の受賞は、僕が関わらせていただいたキャラたちが、皆さんに愛されていることだと思っていますので、本当にうれしく思います。今後は、初心を忘れずに一つ一つの作品に真摯に取り組んでいこうと思っています」とコメントした。彼がこの先どのような声優になるのか
山本和臣
今回の受賞を受けて「今回は、素直にたいへん嬉しく思っています。昨年はデビュ―してから四年で機動戦士ガンダムAGEに主演させてもらえて、期待をされているのだと認識できて本当にうれしく思っています。今後はいただいた役を演じて、皆さんに楽しんでもらえるように頑張っていきたいと思っています」とコメントした。壇上に上がった彼は、あまりの嬉しさに涙を流してしまうという場面も。来年も頑張って素晴らしい演技を私たちに見せていただきたいと思います。
新人賞を受賞された皆さん、今後の活躍を楽しみにしています。
この度は、おめでとうございます。
(画像は声優アワードから引用-http://seiyuawards.jp/201303/01020705.php)
※この記事はガジェ通ウェブライターの「木葉サラ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
■関連記事
日本の補聴器装用率は欧米の半分以下 ハンディキャップへのタブー意識が問題