去年ガジェット通信ではレポートの記事を書いているので読んだことがあるという方もいらっしゃるかもしれない。
あらためてイベントの概要を説明すると、アメリカにあるネバダ州の砂漠で1週間かけて開催される音楽とアートのイベントである。
砂漠にこの時期だけの街「ブラックロックシティ」をつくり、食料や水をそれぞれが持ち込み、思い思いのパフォーマンスで1週間生活すること。
No Spectatorsというキーワードがあり、傍観者にならずにイベントに遊びに来たお客さんではなく、自分も参加者であることを忘れずにいることが大事です。
会場は砂漠なので電気や水道、ガスなどの我々が普段意識することなく使用しているライフラインはありません。
もちろん発電機などを持ち込んでいる人はいますが、基本的には無いと思っていたほうが良いです。
飲み物や氷は販売はされていますが、自分の分は自分で用意するのが良いと思います。
それ以外はお金のやり取りはありません。give&takeでも無く、give&giveの精神でコミュニティを作っていくのです。
6万人近い人が参加するこのイベントは、1986年からスタートしておりますが、自分は今年が初参加。
去年さんざんガジェット通信のみなさんに楽しかった思い出を語られ、行ってみたいと思ったので参加してまいりました。
本当にいろんなイベントがあったのですが、土曜日の夜にイベントタイトルにもなっている「マン」(人型の建造物)を燃やすイベントがあるのと、
日曜日の夜に「テンプル」を燃やすイベントがメインイベントです。
それ以外にも、参加者が思い思いに企画したイベントがあちこちで24時間開催されています。
すべてのイベントに参加するのは実質不可能と言っていいでしょう。
その分、遭遇したイベントには参加しておもいっきり楽しむのが良いと思います。
自分が参加したのはウサ耳をつけた人だけで会場内を音楽鳴らしながら(生演奏!)マンを目指してパレードする「ウサ耳パレード」(自分でそう呼んでいただけです)やトップレスのお姉さまたちが自転車で会場内を爆走するパレードの沿道で拍手をしながらありがとう!とひたすら声を出すイベント(参加の仕方は人それぞれです)に参加しました。
他にも小さなイベントにはたくさん参加しました。
1日中空を見上げてビールを飲む日もありました。
イベントの参加の仕方も特にルールがあるわけではなく、他の参加者とコミュニケーションを取って見よう見まねでもいいのでとにかく楽しむことが重要です。自分が笑顔になれば周りの人も笑顔になる。それが連鎖して全員笑顔になるという感じでしたね。
また、これが大事なのですが、髪の毛1本も残すな。と言うようにゴミはひとつも残してはいけません。
砂漠の環境を破壊しないように参加者全員がその事を意識して1週間暮らします。
公式サイトのレポートではバーニングマンから2ヶ月が経ちましたがようやく清掃が終わったようです。ボランティアのみなさんお疲れ様でした。
普段日本で生活していれば感じることがなかなか難しい、ライフラインの大切さや過酷な環境下でのコミュニケーションの大事さ、パフォーマンスすることの素晴らしさなど参加することで確かに自分にとって刺激になりました。
みんなが同じように感じることはまず無いと思いますので是非ともこのイベントに参加してみて欲しいです。
2年間に渡り取材した120時間の動画と4000枚の写真から厳選!バーニングマンの一週間を新宿で追体験!
ということで、まだまだ紹介しきれていない取材動画や写真がたくさんあります。
11月2日の(金)20時から新宿ロフトプラスワンにてひろゆき、周二郎探検隊、ひげおやじ、ひらDの4人でバーニングマンナイトトークイベントを開催します。
チケットは発売中ですので、どんなイベントなんだろう?参加してみたい!ひろゆきに会いたい!という方は遊びにきていただければ。お待ちしております。
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