スマートフォンを使うようになって、お出かけ中に撮った写真をSNSで気軽にシェアできるようになったけど、バラバラに写真をアップしていくのは味気ないと思ったことはありませんか? お出かけのルートと複数の写真を1枚のスクラップブック画像にまとめて、友だちにシェアしたり思い出に残せるiPhoneアプリが『Drive Scrapbook』。週末の娘とのお出かけで使ってみました。
このアプリを作ったのは、スバルでおなじみ富士重工業。ドライブ用のアプリですが、実は電車やバスでの移動、お散歩でも使えるのです。まず、IKEA新三郷へドライブに行く際に使ってみます。
浅草からドライブをスタート。アプリを起動して「ドライブ スタート」のボタンをタップすると、GPSで位置情報を取得しながらドライブルートを記録してくれます。
高速に乗ってからパーキングエリアに立ち寄り、アプリのカメラボタンをタップして写真を撮影。渋滞してきて眠ってしまった娘を撮影したりして、ドライブの記録がどんどん蓄積されていきます。カメラで注意したいのは、スクラップブックには正方形の写真を配置するため、カメラの画角も正方形になっていること。いつものカメラアプリによる撮影とは勝手が違うので、正方形を意識して構図を決めましょう。
やがて車はIKEA新三郷に到着。アプリから『Facebook』に現在地をチェックインする機能も利用できます。店内を回ったりお昼を食べて写真を撮ったところでドライブを終了。アプリで「ドライブを終了」をタップすると、その場でスクラップブックを作るか、ルートを保存して後でスクラップブックを作るか選択できます。今回は後から作ってみることにしました。
スクラップブックの作成はとてもカンタン。4種類あるテンプレートから1種類を選び、保存したドライブルートを選択。写真を5枚までテンプレートに配置できるので写真を選び、その後大きく表示するベストショットを選択。スクラップブックの名前を入力して完了です。
作成したスクラップブックが1枚目の画像なのですが、ドライブルートに撮影場所やチェックインしたポイントが表示され、各ポイントの写真を配置したきれいなスクラップブックになりました。
翌日、今度は浅草の雷門から浅草寺をお散歩するときに利用してみました。雷門の前でアプリを起動し、徒歩だけど「ドライブ スタート」。
仲見世をブラブラ歩いて写真を撮り、浅草寺の境内に到着してチェックイン後、ドライブを終了。徒歩の範囲でもちゃんとルートを表示したスクラップブックが作れました。ちょっとしたお出かけでも思い出が残せて、なかなか便利ですね。
作成したスクラップブックはアプリに保存されるほか、『Facebook』や『Twitter』でシェアすることができます。特に『Facebook』では自分のタイムラインをきれいに彩ることができるのがちょっとうれしい。テンプレートは今後追加されていく予定なので、お出かけの内容に応じて使い分けるのも楽しそうですね。
最後にアプリの地図に注目。ドライブルートが青い線でリアルタイムに地図へ記録されていくのですが、iOS6にアップデートした『iPhone 4S』でもアップル純正のスカスカ地図ではなく、道路情報が正しく表示された地図が利用できるのです。これはドライブ中に見る地図アプリとしても価値が高いかも!
『Drive Scrapbook』(App Store)
https://itunes.apple.com/jp/app/drive-scrapbook/id561026629?mt=8
推奨端末:
iPhone 3GS、iPhone4、iPhone4S、iPhone 5、iPod touch(第3世代)、iPod touch(第4世代)、iPod touch(第5世代)、およびiPad。iOS 4.3以降が必要。
価格:無料
カテゴリ:旅行
容量:17.4MB
『Drive Scrapbook』ウェブサイト
http://www.subaru.jp/appli/scrapbook/
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