“価格以上の価値あるモノ”をコンセプトに、2004年に創刊した雑誌『MonoMax』。従来の雑誌に多いスペック情報よりも、「使った・試した」という実際に使用した感想記事を多く掲載し、多くの読者の支持を得ています。
「モノ雑誌」というとこれまでは、40代をメイン読者としていましたが、『MonoMax』では新しい読者層である30代半ばの男性を開拓。販売部数は3年連続で伸び続けていて、12月10日発売の1月号は、過去最高部数となる23万部を発行します。
『smart』編集部を経て、現在『MonoMax』の編集長を務める柚木さんは「高価格なモノと、カジュアルなモノをミックスするのが得意なのが30代の特徴」と分析。「高価格帯からリーズナブルまで“価格以上の価値あるモノ”を紹介することにこだわりながら、そこにファッションとしての要素である“かっこいい”をプラスすることで、新しいモノ雑誌読者を開拓しています」と話しています。
『MonoMax』の人気の秘訣の1つである、ブランドアイテム付録も毎号好評を博しており、この事について柚木さんは「ブランド本社のデザイナーさんと一緒に、アイデア出しから行なっています。デザイナーさんの持つアイデアと編集部がもつビジネス編集力で、『MonoMax』にしか出来ない商品を制作しています」とコメント。
最新号では、人気ブランド「マンハッタンポーテージ」のスペシャルA4ケースと名刺入れが付録に。雑誌を買った翌日からすぐに利用出来るトレンド感が◎。これまでも「ポーター」のマルチツールや「サルヴァトレー フェラガモ パルファム」の多機能ケースなど、大人の男性が喜ぶ実用性にこだわった限定アイテムを企画しています。
12月号には「COACH」とコラボしたオリジナルの万年筆が付録に。「COACH」とのコラボは昨年のスペシャルカバーつきノートに続き2回目。付録とは思えないしっかりとした作りで、読者の反響が大きかったアイテムだけに、どの様な万年筆が登場するのか期待が高まります。
また、『MonoMax』は男性へのプレゼント選びの参考にしたいと女性の読者も多いそう。「COACH」と言えば、女性にも大人気のブランド。万年筆を持って大人な自分を演出するのも素敵ですし、彼と自分に1冊ずつ買っておそろいにするのも良いですね!
MonoMax モノマックス
http://tkj.jp/max/2012Nov/
※記事中に登場した「COACHスペシャルカバーつきノート」が付録の『MonoMax』は現在販売を終了していますのでご了承ください。
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