チャン・ツィイーが、レジェンダリーによる映画『ゴジラ』シリーズの次作となるゴジラ誕生の幕開けを描く映画『Godzilla: King of the Monsters(原題)』にメインキャラクターとして出演する。北京生まれのツィイーは、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、ブラッドリー・ウィットフォード、渡辺謙と共演することになる。
同作は、2014年に公開された映画『GODZILLA ゴジラ』で描かれた出来事から数年後を舞台にし、ツィイーは同作で創設された秘密組織モナークにおける重要人物を演じる。
映画『クランプス 魔物の儀式』のマイケル・ドハティ監督が、ザック・シールズと共同執筆した脚本をもとに監督を務める。
アレックス・ガルシアが、レジェンダリー側で製作を監修する。『Godzilla: King of the Monsters(原題)』は、2019年3月22日に米劇場公開となり、モンスター映画のマッシュアップ作である映画『Godzilla vs. Kong(原題)』は、2020年5月22日に米劇場公開となる。
レジェンダリーと米ワーナー・ブラザースは2015年後半に、映画『キングコング:髑髏島の巨神』をはじめとして、今後すべてのキングコングとゴジラの映画がレジェンダリーによって開発され、ワーナー・ブラザースによって配給されることを発表した。レジェンダリーは現在、米ユニバーサル・ピクチャーズと配給契約しているが、ゴジラとキングコングにチームを組ませるために、配給権利をワーナー・ブラザースに戻した。
ツィイーは、映画『SAYURI』でゴールデングローブ賞、BAFTA賞、SAGアワードにノミネートされた。その他の出演作には、映画『HERO』、映画『LOVERS』、映画『2046』、映画『グランド・マスター』がある。ツィイーは、ICMパートナーズ、モザイクと代理人契約を結んでいる。