“100巻越え”のコミックといえば、『こち亀』『ゴルゴ13』『クッキング・パパ』など様々なが作品が思いつくが、『キャプテン翼』も、6月2日(金)に発売される『キャプテン翼 ライジングサン』第6巻にて、シリーズ通巻100巻を達成することが明らかになった。
1981年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始されたサッカー漫画『キャプテン翼』は、2016年に連載35周年を迎えている。日本のみならず、海外の多くのサッカー選手に影響を与えた伝説的コミックであり、海外版はフランスやイタリア、メキシコなど約20の国・地域で出版。今年1月に紀伊國屋書店により中東地域にてアラビア語版が発売されたことも大きな話題となった。
【シリーズ一覧】
『キャプテン翼』37巻/週刊少年ジャンプ掲載
『ボクは岬太郎』1巻/週刊少年ジャンプ掲載
『キャプテン翼 ワールドユース編』18巻/週刊少年ジャンプ掲載
『キャプテン翼 ワールドユース編特別編 最強の敵!オランダユース』1巻/週刊少年ジャンプ掲載
『キャプテン翼 Road to 2002』15巻/週刊ヤングジャンプ掲載
『キャプテン翼 短編集 DREAMFIELD』2巻/週刊ヤングジャンプ掲載
『キャプテン翼 GOLDEN-23』12巻/週刊ヤングジャンプ掲載
『キャプテン翼 日出ずる国のジョカトーレ』2巻/週刊ヤングジャンプ掲載
『キャプテン翼 海外激闘編 EN LA LIGA』6巻/週刊ヤングジャンプ掲載
『キャプテン翼 ライジングサン』6巻(継続中)/グランドジャンプ掲載
『キャプテン翼 ライジングサン』は、マドリッド五輪制覇に挑む大空翼と仲間達の激闘を描いた作品。最新コミックス6巻では、グループリーグを1位通過した日本との対戦相手を決める、ブラジルとドイツの戦いが描かれている。
『キャプテン翼』はコミックス以外にも、舞台化となる「超体感ステージ『キャプテン翼』」、アプリゲーム「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」など様々な企画を展開。
「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」では、『キャプテン翼』の貴重な原画などの展示が予定されている。
それにしてもトップ画像のコミックス1巻の翼くんと、現在の翼くんを見比べると「いろんな意味で成長したなあ」としみじみせずにはいられないのである。
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(C)高橋陽一/集英社