公開を控えるコミック原作の大型映画『ワンダーウーマン』は、女性主人公を描く数少ないスーパーヒーロー物の1本になるかもしれないが、ロビン・ライトは、同作には「女性の権利向上を描く以上のものがある」と主張する。

本誌Varietyとケリング社が5月18日にカンヌ国際映画祭で開催したWomen in Motionトークにおいて、ライトはラミン・セトーデーに対し「これは愛と正義の物語です」と述べた。「本作の本質はそれです。子供たちに対する素晴らしいメッセージです」とも語った。

ライトは公開を控える実写映画『ワンダーウーマン』で、主人公の叔母であるアンティオペ将軍を演じる。プリンセス・ダイアナの象徴的なXポーズを取りながら、「すごく格好いい。クールですよ」と興奮気味に話した。

ライトは、本作が次の世代に与える重要性にも触れた。「私たちの未来を作る若い女の子や若い男の子が、映画館に押し寄せるでしょう」(ライト)。

DCコミックスが手掛けるこのスーパーヒーロー映画には、ワンダーウーマン役でガル・ガドットが、スティーヴ・トレヴァー役でクリス・パインが出演し、6月2日に米劇場公開を迎える。

映像は下記から。


Robin Wright on what audiences can expect from “Wonder Woman,” which hits theaters in June #WomenInMotion #Cannes2017 pic.twitter.com/VZjAKHhSO6

— Variety (@Variety) May 18, 2017


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