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NYから世界へ!『わさび』『私とわたし』他、日本の短編映画15作品がマンハッタンで上映

2017/05/21 23:30 投稿

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ニューヨークから世界に、日本のインディペンデント映画を発信する映画祭、New York Japan Cine Fest (NYJCF)が6月1日から2日間、マンハッタンのアジアソサエティで開催。日本を代表する短編映画15作品がオフィシャルセレクションとして上映される。

日本の映像作品を世界に発信、世界13都市を巡業する映画祭


NYJCFは、2012年にニューヨークを拠点に活動する3人の日本人クリエイター、プロデューサーによって設立され、今年で6回目を迎える映画祭。ニューヨークのアジアソサエティでの上映を皮切りに、ボストン、サンフランシスコ、ワシントンDC、ボルチモア、ヒューストン、東京、名古屋など13都市(2017.5月時点)を巡業し、日本のインディペンデント作品を世界に発信していく。

実写とアニメーションで彩る2日間


開催初日となる6月1日(木)は、実写作品の上映。ロサンゼルス日本映画祭で、最優秀短編映画賞を受賞した『わさび』(監督:外山文治 主演:芳根京子)や、L.A.Shorts Awardsで作品賞、監督賞、主演女優賞など4部門を受賞し、カンヌ国際映画祭でもBEST30セレクション入りした『私とわたし』(監督:佃尚能 主演:大須みづほ)など7作品が上映される。

6月2日(金)は、アニメーション作品の上映。FOXムービー短編映画祭グランプリ受賞作『こんぷれっくす×コンプレックス』(監督:ふくだみゆき)、子供向けテレビ番組から派生した『リトル・シマジロウ』(監督:平林勇)など8作品が上映される。

NY在住日本人も楽しみにしている映画祭


NYJCFは、日本語の作品が英語字幕で上映されるため、アメリカのバイヤーたちだけでなく、普段なかなか日本作品に触れることができないニューヨーク在住の日本人も楽しみにしている映画祭。家族連れで来場する観客も多いと言う。この映画祭をきっかけに、世界進出する日本人監督が誕生することを期待したい。

【New York Japan Cine Fest 2017】開催概要
会場:アジアソサエティ&ミュージアム 料金:大人12ドル 学生/シニア 10ドル
問い合わせ:info@nyjcf.com

■ 6月1日(木) 18:30-20:15 終了後レセプション
詳細:https://goo.gl/NN7DMp [リンク]

[上映作品] 
Wasabi (Dir.Bunji Sotoyama)
“Sakurada” Zen Chef (Dir.Hirokazu Kishida)
The Shining Star of Losers Everywhere (Dir.Mickey Duzyj)
Broken Memory (Dir.Tomoko Mikanagi)
I & Myself (Dir.Hisanori Tsukuda)
Toru (Dir.Jonathan Minard & Scott Rashap)
Sociopaths(Dir.A.T)

■ 6月2日(金) 18:30-20:15
詳細:https://goo.gl/95PqI0 [リンク]

[上映作品]
Complex x Complex (Dir.Miyuki Fukuda)
Vita Lakamaya(Dir.Akihito Izuhara)
Pigtails(Dir.Yoshimi Itazu)
Double Eyes(Dir.Mizuki Kiyama)
Little Shimajiro(Dir.Isamu Hirabayashi)
1001001.(Dir.Yu Sato)
Nothing You Need to See(Dir.Keigo Ito)
In the Clock(Dir.Shizuka Abe)

※画像出典 Asia Society / New York Japan Cine Fest

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(執筆者: 荏谷美幸) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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