アメリカ人現代画家ジャン=ミシェル・バスキアの幻の作品が、ニューヨークでサザビーズのオークションに出品され、アメリカ人芸術家の作品としては史上最も高い約123億円で落札されました。落札したのは、ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』を運営するスタートトゥデイの創業者である前澤友作氏。前澤氏は昨年にもバスキアの作品を約62億円で落札しています。

では、世界が注目したオークションの模様がさっそく動画サイトにアップされていましたのでご覧ください。

【動画】The Battle for Basquiat(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=M6eOrBnj_cI[リンク]


タイトルの付けられていない、こちらの顔の絵が今回出品されたバスキアの幻の作品。薬物中毒患者が描いた落書きにしか見えないけど、芸術がわかる人にはその価値がわかるらしいよ! オークションは5700万ドル(約63億円)からスタート。最初からビバリーヒルズの豪邸が買えちゃうぞ!


100万ドル刻みで上がっていく値段。これが本物の富豪同士による札束の殴り合い! 月にせいぜい数十万円突っ込んで殴り合ってるソーシャルゲームの廃課金様などゴミのようだ! チルルチョコを買う感覚でポンと1億円出せるって、すごいね! 参加者を煽って値をつり上げる技術なんてのもあるんでしょうなあ。


競売人のオリバー・バーカー氏がYukiと呼ぶこの女性は代理人の寺瀬由紀(https://www.instagram.com/yuki_terase/[リンク])さん。アジア圏のお金持ちがサザビーズに参加する時によく代理人として出てくるキュレーターさんです。前澤氏と直通電話で価格のやり取りをしていたのでしょうか。


最終落札価格は1億1050万ドル(現在のレートで約123億円)。ちなみに、5月に入ってから連日上場来高値を更新していたスタートトゥデイの株価は、前澤氏が『Twitter』でバスキア落札報告をした前後から下落し始め、今日は前日より下がって陰線で引けた模様です。

画像とソース引用:『YouTube』より

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