主人公シャロンの同級生ケヴィンへの一途な想いを描き、その映像美や音楽の素晴らしさもあって第89回アカデミー賞作品賞・脚色賞・助演男優賞(マハーシャラ・アリ)に輝いた映画『ムーンライト』。日本でも現在公開中ですが、青年になって二人が再会したシーンでシェフになったケヴィンがシャロンに振る舞うキューバ料理のプレートを東京・代官山の『CaféHabana TOKYO』が再現。2人をイメージしたカクテルも提供しています。
孤独を抱えるシャロンの唯一の“光”、ケヴィン。彼らの再会シーンは鑑賞した人にはとりわけ印象的だった様子。ケヴィンがダイナーで作る料理シーンのセクシーさに胸を打たれる人も続出しているだけでなく、「キューバ料理を食べてみたい」という声も続出。そんな要望に応えて、2016年5月28日より日本に上陸した『CaféHabana』がそのプレートの再現につながりました。
ケヴィンの料理を再現した「ムーンライトプレート」(1500円)。作中同様に、ライムで風味をつけた鶏むね肉のグリルと、ローズマリーのリゾット米。どちらもほんのりと香草の味がアクセントになっているやさしい味で、映画を観た人ならば心に沁みるはず。
また、キューバ料理でよく使われる黒いんげん豆も外せません。こちらはほんのりとした甘みとやわらか食感が暖かな気持ちにさせてくれるはず。
シャロンとケヴィンの二人の関係をモチーフにした「ムーンライトカクテル」(700円)。スカイブルーとレッドパープルの色合いが美しいフローズン・ダイキリベースのカクテルです。
アーネスト・ヘミングウェイも愛飲したというフローズン・ダイキリをカラフルにしたこのカクテル。飲むごとに色合いが変化するのが楽しめます。ラムがかなり効いていており、二人をイメージした青と赤のチェリーの甘さが良いアクセントになっています。飲み心地がすっきりとしているだけに、飲みすぎにはご注意を。
性別を超えた愛情を情緒豊かに描いた『ムーンライト』。シャロンの純粋さや孤独の辛さと癒やし……。その重要なピースとなったケヴィンの料理で、キューバに興味を持ったという人は、『CaféHabana』のプレート&カクテルを賞味をしてみてはいかがでしょうか。コラボメニューは2017年5月31日まで。
Cafe Habana TOKYO(カフェハバナトウキョウ)
住所:東京都渋谷区猿楽町2-11氷川ビル1F
TEL:03-3464-1887
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダーは22:30)
座席数:50席
『ムーンライト』
(c)2016 A24 Distribution, LLC
全国公開中
映画『ムーンライト』公式サイト
http://moonlight-movie.jp/ [リンク]
-
デジタル時代のフリースタイルホワイトボード、ButterflyBoard
-
一覧へ
-
ガジェット通信放送予定:本格カードゲームアプリ「WAR OF BRAINS」公式番組 ウォーブレ最果て営業所!戦闘国家TAOSINの旅!