クリスタル・シティ・エンターテイメントによる映画版『The Bookseller(原題)』で、ジュリア・ロバーツがスクリーンに帰ってくる。5月11日(現地時間)に発表された情報によると、同プロダクションはシンシア・スワンソンの恋愛小説『The Bookseller(原題)』の映画化権を獲得し、ジュリアは主演とプロデュースを務める。
『The Bookseller(原題)』の舞台は60年代。主人公のキティー・ミラーは親友のフリーダと書店を営み、結婚して母親になることを夢見ている。スワンソンのデビュー小説である同作は、2015年3月にハーパー・コリンズから出版されると瞬く間にニューヨーク・タイムズのベストセラーにリストされた。
ロバーツはレッド・OM・フィルムズのパートナー、リサ・ギラン、マリサ・エレス・ギルと並んで同作をプロデュースする。クリスタル・シティ・エンターテイメントのジョナサン・ルーベンシュタイン、アリ・ピンショーもプロデューサーに名を連ねる。現時点では脚本家は決まっていない。
アカデミー賞女優であるロバーツは、2016年公開の映画『マザーズ・デイ』、映画『マネーモンスター』に出演し、現在公開中の映画『Smurfs: The Lost Village(原題)』に声優として出演している。
CAAはロバーツとスワンソンの代理人を務めており、同作の国内配給権を管理している。ロバーツはさらに、エンゲルマン&カンパニー、ハーシュ・ウォーラーシュタイン・ハムム・マトローフ・フィッシュマンと代理人契約を結んでいる。スワンソンは、アインシュタイン・リテラリー・マネジメントのスザンナ・アインシュタインを代理人としている。GS2Lawのロブ・ギャルソンが、クリスタル・シティ・エンターテイメントを代表して契約をまとめた。