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米ワーナー・ブラザース、アブダビのテーマパークに建設するメトロポリスとゴッサム・シティの詳細を発表

2017/05/01 20:30 投稿

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米ワーナー・ブラザースとアブダビのミラルが、映画『スーパーマン』シリーズに登場するメトロポリスと、映画『バットマン』シリーズに登場するゴッサム・シティを含む10億ドルを費やすテーマパークの計画の詳細を明かした。

2018年にオープン予定のテーマパークには、ルーニー・テューンズとハンナ・バーベラ・ブランドがテーマのトゥーン・ジャンクション、ベッドロック、ダイナマイト・ガルチに加え、かつてのハリウッドを思い起こさせるワーナー・ブラザース・プラザもある。これらはヤス島に位置しており、ワーナー・ブラザース・ワールド・アブダビでは、スリリングな乗り物やインタラクティブな家族向けのアトラクション、ライブ・エンターテイメントも楽しむことができる。

ワーナー・ブラザースとミラルは、この屋内プロジェクトを1年前に初めて発表し2018年にオープンすると約束した。両社は、テーマパークはその目標を達成しようとしていると発表した。

ミラルのCEOモハメド・アブドゥラ・アル・ザアビは、「ワーナー・ブラザース・ワールド・アブダビをヤス島に建設する計画を発表して1年後に、我々はパートナーとともに素晴らしい進歩を見せており、2018年開園の方向に向けて計画の60パーセントを完了していると発表することを誇りに思います」と語り、「我々は、ヤス島をファミリー向け観光目的地のトップ10にするという野心達成の重要な役割を担うワーナー・ブラザース・ワールド・アブダビのユニークで没入できる6つの世界についての詳細を明かすことに興奮しています」と、続けた。

『スーパーマン』に登場するメトロポリスは、高層ビルがそびえるモダンな様式の街になる一方、ゴッサム・シティには複数の裏通りがあるという。カートゥーン・ジャンクションは、バッグス・バニーとスクービードゥーをまとめ、ベッドロックは、『原始家族フリントストーン』をテーマにした鳥と恐竜が暮らす先史の世界になる。

ワーナー・ブラザース・コンシューマー・プロダクツの社長パム・リフォードは、「最先端をテーマにした経験を提供するワーナー・ブラザース・ワールド・アブダビは、中東において初めて、一つ屋根の下でスタジオが誇るいくつかの最も象徴的なキャラクターとストーリーに確実に命を吹き込みます」「我々は、適切なディテールが人々に響く没入できる世界を忠実に作り上げるため、ミラルと密にコラボレートしてきましたし、これらのユニークな経験を2018年にファンと共有することに興奮しています」と、語った。

同プロジェクトは、165万平方フィートの面積を誇るテーマパーク建設のため5500人を雇用している。ヤス島にはすでに、フェラーリ・ワールド・アブダビ、ヤス・ウォーターワールド、ヤス・マリーナ・サーキット、7軒のホテル、ゴルフコース、マリナ、ビーチ、ヤス・モールがある。

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