最終的に、キャリー・フィッシャーは映画『スター・ウォーズ』エピソード9には登場しないようだ。
4月14日(現地時間)にオーランドで開催されたスター・ウォーズ・セレブレーションで、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディは、米ABCニュースのインタビューでそのことを明かした。
ケネディは、「悲しいことですが、キャリーはエピソード9には登場しません」と語り、「しかし、私たちはエピソード8でキャリーのたくさんのシーンを見ることができます。とても素晴らしいことです」と、続けた。
キャリー・フィッシャーの弟でデビー・レイノルズの息子である俳優のトッド・フィッシャーは、自身の姉がエピソード9に登場すると語っていた。
ケネディは、「私たちがエピソード8で全てを終えたので、(トッド・フィッシャーは)恐らく混乱したのでしょう。映画の中のキャリーは本当に素晴らしい。2016年の夏に撮影を終えることができて良かった。残念ながらキャリーはこの世を去ってしまいましたが」と、語った。
様々なメディアでトッド・フィッシャーは、米ウォルト・ディズニーとルーカスフィルムが、映画『Star Wars: Episode IX(原題)』でキャリーの撮影シーンを使用する許可を得ていると語った。これについてケネディは、「キャリーが亡くなった時点では、私たちはエピソード9を思案している最中で脚本は書き終えていませんでした。しかし、再編成して1月に再び着手し始めたのです」と、語った。
コリン・トレヴォロウが監督する『Star Wars: Episode IX(原題)』は、2019年5月23日に米劇場公開を予定している。脚本は、トレヴォロウ監督と映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したライアン・ジョンソンが執筆した。
キャリー・フィッシャーは、2016年12月に60歳でこの世を去った。キャリーは、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で同シリーズに再び出演し、続編である『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にも出演する。
映画『スターウォーズ』シリーズ40周年を祝して開催されたスター・ウォーズ・セレブレーションのオープニング・パネルで、キャリー・フィッシャーは、『スター・ウォーズ』ファミリーや、娘のビリー・ラードに称えられた。またマーク・ハミルも、彼女のために捧げられたイベントでキャリーを偲んだ。
米テレビ局ABCの番組『グッドモーニングアメリカ』のツイッターは、ケネディのインタビューの一部をツイートした。
EXCLUSIVE: Lucasfilm President Kathy Kennedy says Carrie Fisher will NOT be in @StarWars Episode 9 as General Leia. #SWCO #TheLastJedi pic.twitter.com/gxH80QteYb
— Good Morning America (@GMA) April 14, 2017
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