大杉連を始めとする6人のベテラン俳優がシェアハウスで生活をする姿を描き、先日最終回を迎えたドラマ「バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」。”おじさん版テラスハウス”としてネットで大きな話題となりました。そんな中、映画界でもオジ様ブームが到来? 3人の戦うオジサマが登場する作品をご紹介します。
【いい加減さと真剣な眼差しのギャップがたまらない!? ハチャメチャでもなぜか憎めない、愛されオジサマ】
『ラストコップ THE MOVIE』/京極浩介
Hulu配信で大ヒット、その後地上波連続ドラマ放映を経て、ついに5月3日(水・祝)より映画化される本作。30年の昏睡状態から突如目覚めた、熱すぎる昭和デカ・京極浩介と、京極とバディを組むことになった草食系の平成刑事・望月亮太の凸凹コンビが、絶妙なボケとツッコミを見せながら、豪快かつ破天荒な捜査で事件を解決するアクションコメディ。唐沢寿明と窪田正孝の息のあったコンビに加えて、佐々木希、藤木直人、小日向文世、和久井映見など豪華キャストと竹内涼真、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉など若手キャストが真剣に繰り広げる、観る者の想像を超えた重力無視のアクションとギャグの連続技にクセになる視聴者が続出した本作のハチャメチャな世界観は、映画でも健在。
主人公の京極浩介は、とある事件の爆発により30年間昏睡状態に陥っていたものの、突如目覚めてから再び刑事として働き始め、現代の常識も世間の空気もまるっきり無視して時代錯誤なやり方で暴れまわるキャラクター。そんな京極の”昭和”っぷりは、捜査以外の面でも発揮!突如繰り出す寒いおやじギャグや、若者言葉のありえない聞き間違いなど、おじ好き女子ならば、そんないい加減な一面すら愛おしく(!?)感じてしまうこと間違いナシ。しかし映画では、京極の不死身のパワーが遂に限界に…!劇中では、ドラマシリーズを超える超ド派手なアクションシーンはさることながら、そんな自らの死を覚悟した京極の、自分の生き様を亮太に託そうとする、思わず観客の涙を誘うようなシーンも…。その熱い想いと真剣なまなざしにご注目。
(C)2017映画「ラストコップ」製作委員会
【部下を守るため最強&最凶怪物たちに立ち向かう!”漢気”溢れる、オジサマ大佐!!】
『キングコング:髑髏島の巨神』/プレストン・パッカード大佐
本作は、これまでにも数々の映画で描かれてきたモンスターの王者キングコングの起源を、コングの故郷である髑髏島を舞台に描いたアドベンチャーアクション大作。まったく逃げ場のない髑髏島で、コングや凶暴な怪物に囲まれた人間たちが、なす術のないまま必死に生き残り、脱出しようとする姿が描かれる本作で、怪物たちに真正面から立ち向かっていくのが、隊を統率するアメリカ軍人のプレストン・パッカード大佐(サミュエル・L・ジャクソン)だ。史上最強の怪物たちを前に、血相を変えて部下たちが逃げ出す中、パッカードだけが面と向かって立ち向かう姿に、『人類』を代表するほどの”漢気”を感じること間違いなし!? 絶体絶命の危機に追い込まれてもなお、ブレない信念を持つ大佐にも注目だ!
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
【屈強な身体つきで圧倒的なアクションを見せつける!!脅威の肉体美を持つ奇跡のオジサマ】
『ワイルド・スピード ICE BREAK』/ルーク・ホブス
シリーズ8作目となる本作では、ヴィン・ディーゼル扮するスゴ腕ドライバー・ドミニクがシャーリーズ・セロン演じるサイバーテロリストのサイファーと手を組み、ファミリーを裏切るという物語が展開される。そんな”ファミリー”の危機が描かれる本作だが、やはり注目すべきはド迫力で描かれるアクションの数々。そして、ファミリーの一員であるルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)自慢の筋肉も欠かせない!既に予告の映像からは、ホブスが自慢の肉体を駆使し、氷上を滑る魚雷を怪力で移動させるというまさかのシーンも登場。年を重ねてもなお、衰えを微塵も感じさせないロック様演じるホブスに、今回も目が離せません。
(C)Universal Pictures
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