“文藝春秋”創立90周年記念アニメ映画『伏　鉄砲娘の捕物帳』が10月20日より公開:【無料】ガジェット通信ブロマガ: ガジェット通信(ガジェット通信編集部)

2013年1月に創立90周年を迎える文藝春秋が初めての試みとしてアニメ映画『伏　鉄砲娘の捕物帳』を10月20日より公開する。アニメ映画事業への初めての本格的な進出となる『伏鉄砲娘の捕物帳』は直木賞受賞作家、桜庭一樹氏の小説『伏贋作・里見八犬伝』(文春文庫)をアニメ化したものとなっている。『南総里見八犬伝』を新解釈した“大江戸ブレードランナー”とでもいうべきこの原作をもとに、豪華スタッフが結集し、さらにエンターテインメント性の高まった、見ごたえのあるアニメ作品に仕上がっている。

あらすじ

架空の水上都市、江戸では、人と犬の血をひき、人に化けて暮らす“伏”と呼ばれる者たちが、人を襲うという噂が広がっていた。祖父の死をきっかけに山から下りてきた猟師の少女、浜路は兄から伏狩りに加わるよう命じられる。ひょんなことから信乃という、美しい青年と出会い、惹（ひ）かれていくがその彼は伏であった……

●豪華スタッフによる見応えのあるアニメーション！

作品の監督は『千と千尋の神隠し』の助手を務め『亡年のザムド』を監督した宮地昌幸氏、脚本は『ブレイブストーリー』『コードギアス反逆のルルーシュ』などの大河内一楼氏、ビジュアルイメージ・okama氏、人物設計・橋本誠一氏、音楽・大島ミチル氏、主題歌・Chara氏など充実した製作体制となっている。また声優陣にも、寿美菜子氏、宮野真守氏、水樹奈々氏といった声優界のトップが揃ったほか、アニメ声優初挑戦の落語家・桂歌丸氏、俳優の竹中直人氏、タレントの劇団ひとり氏など豪華キャストが勢揃いしている。