映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』の公式トレーラーで、「私は戦いを始めていない。私は猿を守るためだけに戦う」と、アンディ・サーキス演じるシーザーが語る。

米20世紀FOXは、3月30日(現地時間)のシネマコンのプレゼンテーションで、雰囲気も内容もダークな新映像を公開した。同作は、マット・リーヴス監督が手掛ける映画『猿の惑星』シリーズの3作目だ。

最新作は、前作の映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』と映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』で見られた素晴らしいビジュアルをなぞっているが、前2作よりもアクションシーンは控えめでより深い作品となるようだ。ダークなトレーラーでは、リブート版映画シリーズで描かれてきた人間と猿の5年以上に渡る対立が差し迫っている様子が描かれ、コーネル(髪を剃ったウディ・ハレルソン)とシーザーの間に芽生えた対立を中心に展開する。

シーザーは、「安穏を申し出た。情けを与えた」と、コーネルに語る。

コーネルは、「情けと言った?お前が何と言おうとも、結局は我々を排除するだろう。それが自然界の掟だ」と、答える。

最新作は、『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の2年後を舞台とし、アミア・ミラー演じる口の聞けない少女ノヴァが猿と仲良くなる様子がトレーラーに映し出される。1968年のオリジナル作品では、リンダ・ハリソンが大人のノヴァを演じた。

映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』は、7月14日に米劇場公開する。

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