実写版映画『美女と野獣』のテーマソングが、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドによって、オリジナルアニメ映画と同様に時を経た楽曲に新しさを吹き込んだ。
米ディズニーは3月5日(現地時間)に、往年の楽曲の新バージョンを歌う新しいデュオによるミュージックビデオをFreeformで公開した。公開後、VEVOでは2万人以上の視聴者を記録した。
ビデオでは、赤いプリンセスドレスに身を包んだグランデが、お城のバルコニーに座り鏡に映る自身の姿を見るシーンから始まる。同じく赤い衣装のダンサーたちが、グランデを囲みコスチュームでバラの形を作る。
レジェンドは、大きな舞踏部屋でピアノを弾いている。ベルを演じるエマ・ワトソンとビーストを演じるダン・スティーヴンスのダンスを背景に、グランデがレジェンドと一緒に歌う。ビデオには、テーブルウェアなどのキャラクターたちの映画でのシーンも含まれている。
ポット夫人を演じるエマ・トンプソンが、1991年のオリジナルアニメ映画でアンジェラ・ランズベリーが歌い有名になった楽曲の劇場版を歌う。同楽曲は、セリーヌ・ディオンとピーボ・ブライソンが歌い、第35回グラミー賞と第64回アカデミー賞を受賞した。
ディオン、ジョシュ・グローバン、オードラ・マクドナルドが参加したサウンドトラック『美女と野獣』は、3月10日(現地時間)に入手可能だ。実写版映画『美女と野獣』は、その1週間後の3月17日に米劇場公開となる。