3月9日、東京・TOHOシネマズ六本木で開催されたアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』の完成披露上映会。
森見登美彦さんのベストセラー小説『四畳半神話大系』が原作で、京都の四季を背景に、“黒髪の乙女”と彼女に思いを寄せる“先輩”が、個性的な仲間たちが引き起こすドタバタ劇に巻き込まれていくというラブコメディだ。
上映後の舞台挨拶では声優を務めた星野源さん、ロバート秋山さん、花澤香菜さん、神谷浩史さん、そして監督の湯浅政明さんが登壇し、作品の見どころや完成までのいきさつを語った。
今回“先輩”役を演じ、湯浅監督のことはデビュー作『マインド・ゲーム』(2004年)以来のファンだと言う星野さんは
「監督の“四畳半神話大系とは違う作品として考えていい”という言葉が自分の中で勇気になって、一から”先輩”という役を作っていく作業をじっくりやらせていただいてとても楽しかったです」
と思い入れを吐露。
コアなキャラクター“パンツ総番長”を演じた秋山さんも
「僕もヒット祈願で4日くらいパンツを変えてません」
「髭剃り跡の濃い”パンツ総番長”になりきるためヒゲも剃らずに臨みました」
と話題の『クリエイター ズ・ファイル』ばりの役作りへのこだわりを見せた。
『夜は短し歩けよ乙女』は4月7日から全国の映画館で公開。
前売り券が絶賛発売中だ。
※画像は『夜は短し歩けよ乙女』オフィシャルサイト、『吉本興業』オフィシャルサイトから引用しました。
http://kurokaminootome.com/ [リンク]