向こう見ずな海賊たちが、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の新トレーラーで戻ってくる。ハビエル・バルデム演じるアルマンド・サラザール船長は、パンツを履かず、船もない酔っぱらいのジャック・スパロウへの復讐を狙う幽霊の船員を率いる。
トレーラーは、スパロウの天敵のスペイン人船長サラザールが海から海賊を取り除こうとするストーリーを中心に展開する。
映像には、ブラックパール号の若き日の船長の姿も映っている。制服に身をまとったサラザールが自信たっぷりに海の他船に砲弾を打ち込む中、髭を剃ったばかり(もしくはおそらく年頃)の少なくとも20年以上前のスパロウがサラザールの船に降り立つ。しかし形成が変わり、スパロウは、サラザールと船員たちが魔の三角海域へ死の投獄となる運命が降りかかる前に、サラザールに薄ら笑いを浮かべ、あの独特の自信を得る。
サラザールは、「ヤツは私から全てを奪った」と、低い唸り声で語る。
若き日のスパロウをジョニー・デップに似た俳優が演じるのか、それとも、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のレイア姫とグランド・モフ・ウィルハフ・ターキンのようにデジタルで製作されるのかは分かっていない。オンラインデータベースのIMDbには、若きスパロウの役を演じる俳優の名前は掲載されていない。
また映像では、カヤ・スコデラーリオ演じる天文学者のカリーナ・スミスが、スパロウとヘンリー(ブレントン・スウェイツ)と共にサラザールと戦うようだ。ヘクター・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)も戻り、サラザールと多くの場面を共有し、バルボッサの同盟国に懸念を抱く。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、5月26日に米劇場公開する。